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じょやです。
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この文章には

英雄伝説『零の軌跡』

および『空の軌跡』シリーズの

バレを含みます。







今後の展開…というと、まず気になるのはやはりエステル・ヨシュアについていった
レン様が、慣れない「家族」生活にもじもじする様子とかほのぼのとした家族の会話
とか、最強親父とパテル=マテルとラッセル一家を含めた大陸最強家族が暴れ回る
展開とかですが

『零の軌跡』メンバー関連ですと、レンとティオとの会話があまり無かった…
というかほぼ全く無かったので、今後、導力ネットとかで会話する場面があると良い
と思うんですよね。 ロイドとのかかわりは結構描かれたのにティオとは…
ソバカス君と3人でネット世界を席巻するのもおもしろいでしょう。

まあ、新メンバーでレンとちゃんと会話したのはロイドだけだった感があります。
ロイドときたら、レン様に呼び捨てを許されたほどだからな…

次回作…次回作か。次回作こそ…レン様もちろん声ありで…パーティーメンバーに…
あわよくば「でずっぱり」に…あわよくば「メイン」に…
だってこれだけ盛り上がった気持ち、「3rd」や「VS」を何度もやり直すぐらいじゃ…
いや、両方とも充分に素晴らしいんですが…
3rdは登場が遅い、VSはストーリーモードなし…てことで、100%ではないんですよ。
100%満ち足りるには足りないんですよ。惜しいところで。
だから何か新しい何かを。 新しい何かが無いってんなら
せめて零の軌跡のあのシーンやあのシーンのドラマCD化を。

ロイドの兄のことや500年前のなんちゃらについて何も解決してないし
エンディングの最後にまた「とぅーびーこんてぃにゅーど…」とあったので
次回作があることだけは確かなんですが、どうなのかな? 今度は何の軌跡?
リベール・帝国・共和国・クロスベルで同時進行で話が進んでくような展開なら
全てのキャラの伏線回収ができるし、レン様の様子も描けるしいいんじゃないですか。
ぜひそうしてください。

結社関係では
「博士」あたりの魔の手が伸びてきた時にブルブランやヴァルターは味方っぽく
暗躍してくれたら嬉しい。そして内部から崩していく展開でどうか。
あと何だっけあの第何柱だか忘れたが、レン様のことを
「ハハ、あの嬢ちゃんか」なんてコバカにしたようなセリフを吐いていた奴。
セリフの感じからして、なんか殴りたいので(まだ顔も分からないけど)、
ぜひヨアヒムっぽく救えない感じで登場してボコボコにできる展開だと嬉しい。

ヨアヒムと言えば、ほんとうに救えない奴でした。
特にレンのことを「検体」「傑作でね」などと述べていた時点で
まじボコボコにする、まじで細胞の一つ一つまで破壊してやる、と決意した。
RPGでよくラスボスには一度負けて、それから頑張るんですが、
こいつだけは1回で必ず倒してやる!と思っていた。
その通りにできたので良かったです。
ヨシュアが「教授よりも救えない」てなことを言ってたけど確かにそんな感じしました。
もしかすると教授よりも強い、ということにはなんか納得いかなかったが…
助教授の分際で。
しかしレンの不幸を作った元凶の奴をブッ倒せてすっきりした…
レン様がパーティメンバーだったら何回も何回もブッ倒すんですけどね。
あ…でも、ラスボス戦後のレン様のあのシーンを見たいから、今後もブッ倒すかも。

…心残りはあれか、あの議員だっけ、あいつもぶん殴りたかったんですが。
まあ それこそ…斬る価値も無い、と思っておくしかないですか。

レンの心の闇は取り払われたわけではないと思います。
道化カンパネルラがドラマCDで言っていたように、レンの闇は底なしに深い。
だけど、心の中の大きな壁が崩されて、残り続ける闇をも一緒に抱きしめられて、
これから本当の笑顔で、本当のレンの旅が始まるのだと思います。
レンは…セリフの端々に「自分のことを知ってほしい」という本音が出てる気がします。
物騒なことや、なぞめいた言葉を並べて遊んでるのかと思いきや、
それは実は、人との繋がりを常に求めていることの現れだったんじゃないかと。
そして、「賭け」とは、自分の全てがさらけ出されてもエステル&ヨシュアが「諦めない」
ほうに、賭けていたのではないかと。「諦めると思った」というのは、本音の裏返し…
なのではないかと、私は思っています。
最初にロイドたちに出会った時に「レン」と名乗っているのは、
エステル&ヨシュアに早く自分が「ここにいる」ことを伝えたい、気づいてほしい、
という気持ちが心の底で働いたからではないでしょうか。
それでもアリオスに「余計なことを言わないで」と言ったのは、
エステル&ヨシュアが全てを知る前に会ってしまうと決意が揺らぐ…
という不安があったからだと思います。

こう考えていくと、『空の軌跡』に引き続き、実に丁寧な描写だったなと思います。
これは本当にドラマCDか何かでレン様の葛藤とか活躍を再現してもらわねば。
どうかどうか。

それにしても…「零の」軌跡なんだから、あのナンバー零・信用ゼロの
カンパネルラさんは絶対登場するだろう…と思っていたんですが。
その予想は外れました。
それとも、ブルブランのように、密かにどこかに登場してるのだろうか?
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じょやです。
目が覚めて寝転がったままテレビつけたら「アイリス」って言ってたので
瞬時に目をカッと見開いてガバチョと起きたがポケモンだった。
なんだなんだアイリスじゃないのにアイリスって言わないでくれまた寝る。
これで声が西原さんだったら文句なしに俺の中で第2のアイリスになったが
そうではないし…それにアイリスじゃないのにアイリスと連呼されるのは
申し訳ないけどなんだかイラつくので題名のない音楽会でも聞くしかない。
まぁお陰で脳みそも目覚めたからいいか。
買っておいたスープらしきものをレンジでチンしてみよう。
レンジ…うんレンジか。「レン」という言葉にも反応してしまう。
レンコンとかそういうものにさえ反応してしまう。
俺の脳みその中で殲滅天使は大変大きな位置を占めている。
しかし125秒ってなんだ125秒って。こまかすぎる。
デジタルで数字が出るレンジばかりじゃないんですよ。
ダイヤル式で秒数は目分量でやるしかないレンジを使ってる人間もいるんだ。
どうしてそういうことに配慮がないのかな。昔のものは全て切り捨てていくのか。
昔のものを切り捨てると言えば2、3日前のドラえもんだ。
たまたま見たらもしもボックスであやとりの世界にする話をやっていたので
うっひょ懐かしーでもドラえもんって10分で1話終わるんじゃなかったっけ
なんだこのだらだらした長さパッパと展開するのがドラえもんの良さじゃなかったのか
そしてやっぱり俺としては声が馴染まないよとか思いつつ見ていたら
オチがひどい。ひどい改悪。悪いけどこれはドラえもん好きとしてはっきり苦言を。
ドラえもんがあやとりを嫌がるのは「丸い手だから」だったはず。
それを「猫型ロボットの猫の部分がでてどうしてもじゃれてしまうから」だと?
なんだそれは?藤子F先生のお墓の前で謝ってください。
ドラえもんは優れた落語でもあるのだ!こういう変な改変をするとは愚かな。
なんかいろいろな視聴者に配慮したとか理由はありそうだが
だったら周囲がそれに気づいて猛反省する重い話にすればいいんだ。
そしたら学校の道徳でも使える。
それがだめだってんならこの話を放送しなければいいじゃないか
他にもたくさん話はあるんだから。
どうせそうやって昔を切り捨ててめちゃめちゃにしてくんだったら
完全に新しい話としてオリジナル道具とか考えていけばいいんじゃないの。
あーもう半分そうなってるのか
うわさによると映画なんかも変にリメイクされているらしいし冒涜だなもうこれは。
日本のアニメは素晴らしいとか言いつつも結局昔のものを変に作りかえたりしてるだけ?
せっかく作品を生み出す側の職に就けたんだから
いつまでも昔の作品に頼ってないで、全く新しい作品で世を喝采の渦にしてよ。
だめか。新しいものを受け入れない人多いもんね。
いつまでもネームバリューだけで作品も人ものさばらせちゃう世界だもんね。
あんた最高だよ。パテル=マテル。
あらゆる意味であなたは最強だ。

さて 零の軌跡 クリアです。
我が天使がどうなっていくのかがひたすら気になったので
毎日帰ってからガシガシやった結果、もう終えることができました。

…また 泣きました。
しかし今度は せつない とか 悲しい とかの涙ではありませんでした。


以下 英雄伝説零の軌跡』の結末に関するバレを含みます。

また 我らが殲滅天使さまに関する重大なバレもあるのでご注意ください。

ストーリーをこれから楽しみたい人は、読んではいけません!


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レンちゃんの運命を翻弄し、非道い目にあわせた黒幕… 登場しました。
もっと幼い頃のレンちゃんやティオすけたちを「実験」のために攫った教団。
その親玉です。そいつを、この手で叩きのめせる日が来ようとは。

要するに、この『零の軌跡』というゲームは、
レンちゃんを非道く悲しい形で巻き込んだ、未曾有の未解決事件を
その始まりの地であるクロスベルの若い刑事たちが解決に導く話だったのだ。

魔都クロスベルは、レンちゃんを過酷な運命に陥れた、乱れた土地ではあるが…
そこに生きる若者たちは、権力との狭間、葛藤の中で懸命に正義を示した。
魔都が美しい都として再生するための第一歩。この若者たちには希望がある。
マイナスを気合いで埋めてゼロに至った。プラスに至る物語は、これからだろう。

さて黒幕の言葉に、気になる内容が。
今まで、レンちゃんは自分の心を守るために自分の中から別人格を生み出した
と思っていましたが、どうもそうではなかったようです。
教団の「ロッジ」と呼ばれる施設の中でも異様な内容になっていった「楽園」。
その「楽園」にはレンちゃんの他にも子供達が実際にいた。
その実際にいた周りの子らの人格を「取り込んだ」というのです。
ここからは私の想像ですが
…「実験」や、もっといかがわしい何かを原因として命を失った子どもたち。
その子らの人格を取り込むことで、自分を守る盾を心に生み出したのか…
どちらにせよ… 考えると、胸を抉られるような痛みを覚える話です…

黒幕を…エステルたちと共に、ぶっとばしました。
こやつをエステル・ヨシュアと共にブッ倒せるのは、良い展開です。
最後までエステルたちが蚊帳の外だったら、すっきりしなかったのではないかと。

しかも。しかもレンちゃんが助けに来てくれました。
最後の最後に悪あがきの究極変身を遂げた黒幕に、ダブルバスターキャノン!!
あとはトドメをさせばいい感じにしてくれました。
おや…この展開はどこかで見たことが。
たしか…あの親父か! あの最強親父がやったことを、今度はレン様が。
いやぁもうめっっっちゃ嬉しかったっす。

ところが、戦いが終わるとすぐに立ち去ろうとするレンちゃん。
あらら? 一歩近づいたけど、まだかくれんぼを続けてしまう展開か!?
さすがにそれはない。それはないだろう。
がんばれエステル、ヨシュア! なんか、なんかやれ! なんか!

…ここで落ち着き払って「もうレンはあたしたちに捕まってるわ」と言うエステル。
するとびっくりしてしまうレンちゃん。あーもう、なんて可愛い。
それからいろいろレンちゃんの心に響く言葉をどんどん言うと…
レンちゃん、またうるうるしてきました。 うぁーかわいい。
「楽園のことを知ったら諦めると思ったのに」と言うレンちゃん。
あきらめるわけ! ないだろう!!
全部うけとめまくりたいから追いかけてるんだから!!

ここでパテル=マテル。レン様を手に乗せたまま…
ずしんずしんとエステルたちの方へ歩き始めます。
レン様の命令なしで。だめだめと慌てるレンちゃん。またしても可愛い。
なんとマイスターの改良により、自分の意志を持ったらしい。
いや、そうなる前から、レン様が寒そうな時はあったかい空気出してたり
けっこう「心」みたいなものはもともと持ってた感じではあったが。
ここで「歩み寄る」演出をするとは、にくいね! やるね!
あんた最高だよパテル=マテル!

その巨大な手から優しく降ろされたレンちゃんは
しっかりとエステルに抱きとめられました。そして大泣きです。
こっちも大泣きです。
すげーほっとしました。ほんと良かった、良かったよ!
これでレンちゃんの声があったらもっと良かったよ!!
絶対ドラマCDかアニメで再現してくれよな!!

ところで…レンちゃんが「賭けに出る」って言ってたのは
実はこのことだったのかな……そうか、うん、そうか……
エステルたちが諦めるかどうかの賭け。そうだったのか?
そしてレンちゃんは、十中八九、エステルたちが諦めるだろうと思っていた。
…ふっふっふ…天才でも、愛の強さを予測できなかったか。
もう、これ以上ないぐらいの濃い愛情で包んで、教えてあげるしかないぜエステル。

しかし…諦めないでほしい、と心のどこかで思っていたのだろう。
その一筋の光にすがりたい思いもあったに違いない。
レンちゃん自身は認めないだろうけど。
まず、ロイドたちに名乗ることからして…
間接的に自分の存在をエステルたちに伝えるためだったのでは…
計算ずくじゃなくて、心のどこかに、無意識に、そういう期待を持っていたのではと。
そ、そんなことないわ、ちがうわ ってレンちゃんは言いそうですが。

さて これから色々いろいろいろいろな妄想がふくらむなあ。
リベールで3人…親父とパテル=マテルさんも含めたら5人で暮らすんだって!
考えてみるとスサマジイ家族だ…その気になれば大陸をどうにかできそうだ。
いや それよりも、レンちゃんがエステル・ヨシュアにどう接していくのかが気になる。
どんどんもたらされる深い愛情に、戸惑い恥ずかしがりながらも徐々に馴染む様とか。
あるいはこう、2人の前では急に甘えっ子になってしまう様とか。
考えるともうニヤニヤしすぎて…

次回作は「家族」になったレン・エステル・ヨシュアの日常を描くアドベンチャーゲーム…
とかだったらいいな。 それでいこう。そうしよう? じょやでした。
じょやです。

やっぱり『零の軌跡』は壮大な「軌跡」シリーズの一部分。
「空の軌跡」から続けてプレイしないと、面白さの100分の1も味わえないと思います。
なによりレンちゃんの闇の部分を描いたSC、
レンちゃんがパーティに入ってくれる3rdをやらずして何をやるのか。

そこのあなた、レンちゃんファンになる可能性があると思うなら
零の軌跡から始めてはいけない。
空の軌跡を最初からやってください
空の軌跡3部作をやってこそ 本当の意味で泣けます。
まだ『零の軌跡』途中ですが、確信をもってそう言えます。

これはとてつもない「つづきもの」です。
もう「軌跡」シリーズは英雄伝説から独立して続けたらいいんじゃないか?と思えます。

で、
どうせなら『零の軌跡』をエステル・ヨシュア視点で描かれたゲーム
あわよくばレンちゃん視点で描かれたゲームとかを出せばいいと思います。
まじで。まじで出してください。おねがいします。

さて 英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。

第4章に入って、ティオすけの過去の詳しい話が出てきました。
前にちょっとだけ話が出てきた時は、あんまり重い話じゃなかったんですが
「悪魔崇拝の教団に拉致されて人体実験を受けた」という事実が判明。
これは重いです。
ただ、やはりレンちゃんの過去の方が遙かに重いと感じるのには変わりありません。

ティオすけを拉致した教団は各国にはびこっていたとのことで、どうやら、
エステルの親父(また出てきたか)を中心とした作戦で一斉に掃討されたようで…
ただ、残党とかが残っていて、それを教会や遊撃士や「結社」が潰して回った
という話もあり… もしかして、レンちゃんを攫った組織は、その残党だったのかも?
と、なると、より繋がってきますが… この点についてはまだ不明です。

あとは…レクター?
うん…まぁ好き勝手に楽しんで、謎を残したまま去るんでしょ? どうせ。
おもしろい人間とは思うけど、同じぐらいいけ好かないね(笑
笑えるけども、オリビエの完成された笑いにはまだ追いつかない感じがします。
3rdで学園にいた時の方が真に自由な感じで良かったな…
今は制限のある中で無理に自由を演じてるように見えます。

自分の中でオリビエのライバルと言えば、やはりあのクチバシ仮面の紳士。
遊撃士協会じゃなくて特務支援課にまで挑戦状を出してきおった。
さんざん引っ張り回したあげく、ばかにしたように変装して現れてすぐ去った。
しかし…最後に残された手紙の文章にはグッときました。

 P.S. 昨日は私の知己たる仔猫が世話になったようだ。
    諸君の誠意に感謝しよう。          怪盗B
       ( 仔猫=レンちゃんのこと。 )

見てたのか!! というかあんたさては、レンちゃんのことが心配で…
ときどき見守りに来てるとかですか!? それいいなぁ~ 見直したわ。
まぁこっそり見ていても、レンちゃんには気づかれてそうだが。
いやはやさりげにイイ奴だ。


このように心あたたまる話がちりばめられた『零の軌跡』は良いゲーム。
しかしそれだけに、レンちゃんの声が入ってないのが非常に悔やまれます。
しつこいようですが、本当に悔やまれます。
英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。

レンちゃんファンにとって大変重要なネタバレ
です。

未プレイの方が読む場合は本当に注意してください。

重要なことは断片でさえもプレイしてから知った方がいい

と思う方はお読みにならないでください。絵の下から始まります。


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(ここから数行、言葉が悪いですがお許しください。
 なぜなら、ヘイワース夫妻に対し「レンちゃんを身売りした非道い親」
 という印象が拭えていない時期の気持ちをそのまま書くからです。)

祭の3日目にコリンが迷子になり行方不明になりました。
…しっかり見とけよ、親。そんなんだから駄目なんだよ。

コリンというのはレンちゃんの…

…弟、です。弟だとか認めないけど。一応血の繋がりがあるそうです。
知ったこっちゃないけど。勝手に「幸せ」演じて生きてればいいし。
あの親ども、レンちゃんを身売りしておいて、今度は弟を迷子にしたんか。
だらしないにも程がある、シナリオよ、コリンとも引き離す展開にして
この2人に思い知らせてやれ!

… ↑ 実に言葉ひどいですが… 本当に、そう思ってました。
                           この事件を解決するまでは。

迷子のコリンを探すために特務支援の4名はそれぞれ別行動。
ロイドが聞き込み中になんとレンちゃんに遭遇。
セリフがいちいち「小さなレディ」していて大変良い。
レンちゃんにコリンの写真を見せたら…やはり衝撃を受けた様子。
レンちゃん、「そんな子…知らないわ」の後、立ち去るのかと思いきや
「一緒に探してあげる」と言い出す。
知らない子、と心の中で割り切ろうとしていても、やはり気になったのか。
しかしこの時点では、ただ見届けるだけのつもりだった…のだろう。

レンちゃん連れて聞き込みを続けるロイド。
レンちゃんと2人で行動とは…うらやましい奴め…
ロイドに通信がくると、そのたび側に寄って会話を聞くレンの動きが…
なんかもうすっげぇ可愛い。こんだけ可愛く描かれているんなら
声も…声も入れてくれれば良かったのになぁ~~~
だいたいこのゲームのボイスありなしの基準が気に入らな… っと
この話題を始めると長くなるので次。

なんだかんだでようやくコリンの居場所を特定できたため向かう。
(特定したのは警察ではなく、レンちゃんですが。)
すると狼の群れに襲われそうなコリン。
距離があって、ロイドたち間に合わない感じ…
そこでレンちゃん、大鎌を出しました(毎度どこから出しているのか)。
…息を呑みました。このレンちゃんの行動に。
狼をなぎ倒してコリンを救いました。

…私はもう、この時点で泣き始めていました。
『空の軌跡』での経緯やレンちゃんの過去を知っているプレイヤーなら
気持ちを分かってくれるのではないかと思うのですが。
ここでとっさにレンちゃんがコリンを救うということが、それ自体が…
なんとも言葉になりません。とにかくもう泣いてます。

それからコリンが泣き出したので、レンは困ってしまいました。
そして「見ているだけのつもりだったのに、バカみたい」という意味のことを言い、
泣き顔になってきました。
ロイドのトドメの一言(事情は知らないが君は君自身で大切なものを守った云々)で、
レンちゃんもコリンとそろって大泣きを始めてしまいました。
そして画面ごしにそれを見ているプレイヤーの私も涙ぼろぼろでした。

それから支援課に戻り、ロイドの部屋のベッドにコリンを寝かせ…
そこでロイドはレンちゃんにいろいろ語りかけます。
なんか…まじで妙に鋭い奴だなロイド。
レンちゃんの今の状態を、比喩表現を使ってほぼ言い当てた。
「帰り道を分かってはいるのに、立ちふさがる岩だらけで帰れない」
天然女たらしのロイド、直感も働くし言葉も上手すぎる。とんでもない奴だ。

ここでハロルド夫妻がコリンを引き取りにやってきます。
ロイドは何かを感じ取ったか、戸惑いの表情を見せるレンを、クローゼットへ。
これはね…世界の歴史を揺るがすほどの超ナイスな判断だったよ。

ここでハロルド夫妻の語ったこと…これが重要です。
レンちゃんを「失った」と思っている…その経緯の真実が語られました。
今まで、プレイヤーもエステルたちも…
この両親は財政難から逃れるために実の娘のレンを身売りした最悪の夫妻
だ、と思っていたんです。
しかし、真相は… 両親が直接レンを「身売り」したのではなかった。
両親は債務を抱え危険な逃亡の最中だったので…レンを知人に「預けた」のです。
幼いレンは、状況を理解してはいなかったでしょう。
8年前…とのことですから…
数年後、なんとか返済をし、経済的に立ち直った夫妻は、レンを引き取りに向かった。
しかし、その知人宅は、焼け落ちていた。強盗団の仕業らしい…
家にいた者は全員死亡…とされた。

その後のことは、『空の軌跡』シリーズをプレイした我々の知る通りです。

ハロルド夫妻が帰った後、クローゼットから出てきたレンちゃん。
ぽろぽろ涙こぼしてました。気丈な筈の彼女が。
常にクールを装って隙を見せない筈の彼女が。
自分の「帰り道」に立ちふさがる岩をひとつ取り除いてくれたことにお礼まで言って。
もー こっちも泣くしかありませんでした。 いじらしくて…

レンちゃんが立ち去った後、エステルたち登場。なんというニアミス。
しかしここでロイドによってエステルたちにも全てが語られることになりました。
レンを思うエステルのセリフがまた泣けてですね…
何回泣かせれば気がすむんだ、この話…

このゲームから始めた人は「?」状態かな? …とも思いますが…どうかな。
でもなかなかうまい説明、うまい状況の作り方だったから…理解はできるか。
いやでも これ見たら空の軌跡からやっときゃ良かったってことになるかもね。

…レンは、見捨てられ利用され売られた…のでは、なかった。
ちゃんと愛情をもって育てられていた。
ただ、いくら大変でも自分たちのもとにおいておけば…というハロルドの弁の通り。
不幸な偶然が重なった結果だった。

とにかく、レンちゃんの心の中の闇に、ほんの少しでも光が差し込んだようで…
この点でだけは…すっきりしたみたいなので、それは良かったです。

私もハロルド夫妻については 最悪最低極悪の親だと叫び続けてきましたが
もう叫ぶことはないでしょう。
しかし…夫妻に対して「申し訳なかった」とは思いません。
なんにせよ、この両親が不甲斐なかったことは本当ですから。

レンちゃんの心には一筋の光明が差しました。
けれどもまだまだ、彼女は深い深い闇の中にいます。
ここからはエステルたちの仕事でしょう。
レンちゃんの悲しみを、そのアツすぎる愛情で包んで溶かして…
本当の家族になってあげてください。

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じょやです。
レンちゃんがアドルのうしろにちょこちょこくっついて走って
大鎌を振り回して共闘している新作アクションRPGをプレイ…
そんな夢を見ました。

…「零の軌跡」の舞台、クロスベルが広すぎます。歩くだけで疲れます。
きっとレンちゃんがパーティにいれば全く疲れないんだろうけど!
それはさておき
空の軌跡FCやSCみたいに広い世界を旅するんじゃなくて
クロスベルっていう大都市をぐるぐる回っているだけの印象。
で、周辺の村とかに時々バスで出かける程度の動き。
広い世界に羽ばたきたいです。
閉塞感があります。FF7のミッドガルのようです。
これだったら、空の軌跡3rdのように決められた空間でぽんぽん移動し
限られた人物とじっくり話すだけって方が個人的には良いです。

さて 以下 英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。

滝。美しい滝がある。
レンちゃんの滞在している人形工房のすぐ近くに。
レンちゃん、なんだか滝のある所に現れますね。滝が好きなのかな。

クロスベル70年祭で街はなんだかお祭りさわぎ。
ケッ、ふざけんじゃねぇっての。なにがお祝いだ。
クロスベルなんてなぁ、レンちゃんを不幸に陥れた最悪の魔都だろうが。
ばかさわぎしてんじゃないよ。だれが楽しむか、こんな祭。

遊撃士協会の掲示板に「エステルたちは私用で山道へ」とあったので
行ってみると2人して人形工房の前でレンのことを話しているらしかった。
さすがに情報を集めてここにたどり着いたか。いいぞいいぞ。
ロイド、接触するも、レンちゃんの話題は出さず。出せよ。
2人が立ち去ってから「あの少女と知り合いなのかな」とか思ってもね。

ソバカス少年からの依頼で、最強ハッカー・キティの正体を探る手伝い。
来ましたね。いい感じだね、ソバカス君。
君の存在意義はレンちゃんがらみの話を持ってくることにある。OKだ。
しかしソバカス君とティオ2人がかりでも捕まえられず。まぁ当然だな…
それでも「キティ」の居場所が人形工房であることをつきとめた。
いよいよキティ=レンちゃんであることが確実となってきました。
ロイド君、「まさかな…」ってあんたの直感は当たってるよ。口にしなよ。
しかしソバカスによれば、そんな所に端末やらケーブルは無い筈だとか。
たぶんそんなものを超える何かがあるんでしょう。

で、ついでに語られた感のあるティオの境遇って…
なんかこう…心に響いてこなかったっす。もう少し後でちゃんと語られるべきでは…?
どうしてもレンちゃんと比べてしまうからでしょうね。
レンちゃんの過去があまりにつらすぎるから…
他の人の境遇とか知ってもあんまり心動かされないわけです。
ティオの雰囲気はナデシコのルリルリを彷彿とさせます。いろいろと設定も似てる気が。

分け身と言えば ちょっと期待していた「銀」の正体。
プレイヤー側にはいきなり正体が分かってしまいました。
拍子抜け! 正体は当たり前すぎた。予想がまじ的中してしまった。
ただ、この人のこれまでの人生や今後の展開は想像がつかないので
その説明の中で面白い話が出てくることを期待します。
「分け身」とか使うってことは、あの人たちとつながりがあるのか…
あると面白いのですが。

余談ですが キリカさんが出てきました。
なんか転職して服装も顔つきも変わってた。
ぞくぞくとクロスベルに強者が集まってきて凄いなとか…
自分も含め空の軌跡からのプレイヤーは思うのでしょうが
だったらもうヴァルターとかも出してください。
「銀」みたいに塔からただ飛び降りるんじゃなくて
壁を拳でガリガリやってブレーキかけるおっさんを是非出してください。

じょやです。
レン様に魅力がありすぎて、もうどうしたらいいか分かりません。
『イースVS空の軌跡』を起動すると、5回に1回はレンちゃんが「ふぁるこむ!」と
言ってくれている気がします。これはご褒美でしょうか。嬉しくてとろけます。

さてここからは英雄伝説『零の軌跡』のネタバレを含みます。
レンちゃんファンなら共感していただけるであろう文章を書きます。

あれからずっとボイスOFFのままプレイを続けています。
続けていますってほど、進んでないですけど。 …何度も言うようですが…
私にとって、レンちゃんの声が無いならばボイス機能自体要らないんです。

しかし これでレンちゃんの声がセリフの中に出てきたら、どうなっていたろう。
と、想像してみました。私は「レンちゃんがパーティに入ってくれるかも!」と
叶わぬ過度な期待をしてやきもきしながらゲームを進め、結局パーティ入りが
無いまま終わって、激しく落胆することになったかも知れません。
そう考えると、早めにその点は諦めがつくようにし向けた…ということですか。
それならば、声が無い理由として説明がつく…かも・
…いや、そんな配慮までするんだったら…
レンちゃんの戦闘シーン1回だけでもいいから設けてくれれば。
そうすれば声も入って 会話のたびにレンちゃんの挨拶が聞けたのだ。そのはずだ。

どうしても声無しで通すってんなら 他のキャラも戦闘ボイスのみにしてください。
何度も言うようですが、セリフの合間に挨拶ボイスなど要らないんです。
声の無いイリアと声のあるリーシャの会話など、ホントに違和感満載でしたよ。
イリアさんだって重要キャラだろうに、軽んじられているように思ってしまうから。

さて、第2章に入りましたが
第1章でレンちゃんと出会った人形工房での会話で
レンちゃんが「ソバカス君」と呼んでいたのはコイツだな、と思われる奴が登場。
レンちゃんにあだ名までつけられて認識されるとは幸せな奴め。
で、ソバカス君の言っている、正体不明の「子猫(キティ)」はレンちゃんのこと。
まだそれが事実と語られたわけではありませんが、もう予想通りでしょう。
この世界に新たに出来た電子?ネットワークの海で
自由自在にハッキングし遊び回るソバカス君、しかしその上を行く子猫。
改めて天才ぶりを発揮していますね。

…第2章に入ってしばらくプレイしていますが、レンちゃんの話題はそのぐらい。
まあ出てはこないけど、さすがの存在感を感じさせてるなーと思っておきますか。

特務支援の仕事の合間に、エステルとヨシュアが何やってるのか、覗いてみた。
2人は、遊撃士の仕事の途中、あのハロルドの野郎と偶然会ったようだ!
何やら会話をしている。立ち聞きしてみた。
ヨシュアはハロルドの商売の話など、落ち着いて普通に会話している。
エステルは珍しく黙って、じっと…怒ったような顔をしてハロルドを見ている。
そう! そうだよな、エステル! そうだよな!
…と思わず画面に向かって喋った。 エステルの表情に強く共感を持った。
エステルはハロルドを見て「こいつマジ殴りてぇ」と思ってたに違いない。
全くもって同意です。
ヨシュアはさすがにエステルを小声でなだめているが…
エステルだけだったらきっと激しく音たてて頬を殴っていただろう。
 …エステルさん、ちゃんとあの人形ハロルドの顔、覚えていたんですね。
 先日、覚えてないだろう的な発言をしてしまい、すみませんでした。

とにかくハロルドは殴りたい。そのチャンスが来ることを願う。

それにしても普通にストーリーを追うだけじゃ出会えないシーンを
こうしてちりばめたりする…そんな所は、やはりこの会社の素敵な所。
だがそれだけに…今回もそういう細かい配慮のあるゲームだけに、
レンちゃんの声が無いことが果てしなく残念で悔やまれるのである。
なぜそこには配慮が無かったのだろか… という。

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ポルタは「家族」を求めてあの場所にずっといた。
「家族」が訪れる可能性があるたったひとつの場所だったからだ。
そして、想像していたのと違う形ではあるが、ひとりの家族に会えた。
だから成仏できた?
それもあるが、「新しい家族」がいたからこそだと思う。
ミステリーハウスの新しい家族。
血の繋がりなどなくても、強い繋がりは生まれるのだ。(じょや)
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毎日。毎日そうだ。
自分以外の何かになって自分は行動している。
程度や形の差はあれど、人は常に何かに変身して生きている。
と思うのは私だけですか。

コスプレちゃんは自分を知っていた。
そのうえ新しい才能まで見出した。
実はすごい人なんだと思う。

私はしょぼい変身を繰り返しながら
自分をよく知らないまま彷徨い生きています。(じょや)

君田主任の夢は「転生」した。
人のための何かが
自分の夢になる場合もあるんだろう
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ものごとには全て終わりがあるが
新しい線路はどこにでも続けられるということだろう。
と思いました。(じょや)

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応挙さんはエレクトリカルパレードがしたかった。
エレクトリカルパレードはたくさんの時間で多くの人々を感動させる。
おばけ屋敷での応挙さんのひとりパレードは
ほんの数分、数人を怖がらせ、数人をあったかい気持ちにした。
規模は全く違うが 人の心を動かすのは同じ
そして応挙さんにしかできない
世界でたったひとつのパレードだった。(じょや)
じょやです。
要するに私はもう、西原さんの声なしではゲームなんてできない体質になったのだ。
いや、分かってはいましたが、改めて実感しました。

以下、英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。

西原さんの声が無いゲームは、ただの時間つぶしにしかならない。
それでもイース7はアクションだし展開速いからなんとかなった。
積極的ではないゲーム攻略にかかる時間は短い方がいい。
が、やたら時間がかかりそうだ、『零の軌跡』… まいった。
やめれば? と言われそうですが やめることはできません。
声は無くても、「レンちゃん」はストーリーに強くからんできそうなんで。

システムでボイスをOFFにしてしばらく進めていたら、早くもレンちゃん再登場。
念のため!と思い、そこでセーブ前に戻ってボイスをONにしてみましたが…
やっぱり無い。がっくり。 …もう、以前までと同じく、戦闘シーンのみでいいすよ声は。
会話シーン冒頭に挨拶程度に入れたりするから…それが無いキャラは寂しく映るんです。
挨拶に声のあるキャラとそうでないキャラの会話なんて、見てておかしいですよ?
すっきり戦闘ボイスのみだったら…まだ納得いったのに、そうじゃないから悔しくなる。
しかもレンちゃん、ゲストというには、やたら重要な役回りっぽいんですが。
そんだったら、ちょっとだけでも戦闘シーン入れて、ボイスありキャラにしてよ!
…まあもういいです。割り切って考えます。割り切れませんけど。
ま、こちらも重要っぽい“風の剣聖”アリオスも声が無いから、
声のありなしは重要人物かどうかという区切りではないことは分かります。
あとはドラマCDで登場させてくれることを祈るばかりです。

それにしてもアリオスって結構なトンデモ親父ですね。
レンちゃんいわく「剣の腕だけならカシウス・ブライトを凌ぐと思う」んだから。
しかも「レンの知ってる一番強い人に匹敵する」だって! すごい人だわ。
言う台詞がまた全て核心を突いているし。
…エステル・ヨシュアとレンちゃんとの関係をやたら詳しく知ってるんですが。
エステルが事細かく語ってきかせたのだろうか。なるほど、やるじゃないか。
そうやって味方を増やしてレンちゃんをつかまえる布石を増やす気だな。
そしてアリオス「このままではどちらも迷うだけ、きっかけを与える第三者がいれば」
と言ってロイドたちを眺めて「まさかな…」だって。
これはなんとも親切な伏線的発言。いい人ですね、この人。

そうそう、レンちゃんが「カシウスと会ったことがある」と言ってるってことは
あの3rdの「影の国」でカシウスと戦う時にレンちゃんがパーティにいるのが正式ルート
ってことが公式に決定したってことですね! すばらしい。うん。そうでなくては。
カシウスがケビンに言った「あの言葉」はレンちゃんに向けたものでもあるはずだから。

ところで レンちゃん、孤独な旅を続けてるっていうから「野宿が多いのかな…」
などと心配していましたが、どうやら謎の「おじいさん」の所にいるようで、ひと安心です。

さて KIRINの糖質零を呑んでちょっと気が大きくなったので叫ぼう。
今まで、なるべく当たり障りのないように、やわらかい言葉を綴ってきたが、もういいよね。
自分のブログだし。いくら落ち着こうと無理しても、気持ちは収まらんし。叫んでもいいよね?
よし。大きい声。大きい声だすぞ。
今まで声のあった人物の声が無いってどういうことなんだ!
戦闘シーンが無いからとか、言い訳としか思えないぞ!
                                         (言ってないけど)

ハァハァ。 …で、ドラマCDにはレンちゃんやたら登場して喋りまくりですよね当然
あと、パソコンでリメイク出して、それにはレンちゃんの声入りまくりで
パーティキャラにもなっちゃいますよね当然
当然そうですよね。…なら、いいよ。
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『ファイナルウィーク』劇中の
あのセリフから思いついた
マンガです。 じょや
OFF
じょやです。日中はなるべく仕事に没頭するようにしていれば、ある程度大丈夫。
しかし、仕事が終わるとすぐに怒りやもどかしさがどんどん湧いてきます。
ゲームの登場人物のために本気で憤り、悩み、身を案じるあまり身もだえる。
人はこんな私を変人と呼ぶだろうか。呼ぶんでしょうね。それがどうした。

以下、英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。

ゲームの進行度はまだまだ序盤も序盤、始まったばかりの所だと思います。
正直に申しますと「レンちゃんが出るかもしれない」という淡い期待だけで買ったゲームです。
ただ出るかもしれないだけじゃなく、舞台がレンちゃんの出身地であることから、
話に深くかかわったり、活躍の場があったり、何かが進展したりするかもという期待もありました。
正直、レンちゃんの「生みの親」どもが先に登場するとは思っていませんでした。
いや、思いたくなかった。生みの親がそこにいるだろうことは分かっていました。
しかし、話に出てきてほしくはなかった。
なにしろこの「生みの親」どもは、レンちゃんを「身売り」した、どうしようもない親どもだから。
レンちゃんが残酷な運命に翻弄された最大の原因は、この親どもにあるから。

レンちゃんをその過酷な運命から救い出したレーヴェは、あの親どもを始末してもいいと言った。
でもレンちゃんは「にせものの親に興味はない」と言い、レーヴェに笑顔まで見せたのです。
それは偶然、レンちゃんが「生みの親」たちを街で見かけた時のことでした。
あの親どもは、新しい赤子を抱き、
「前の子はあんなことになってしまったが神様は私たちを見はなさなかった」という意味のことを
言っていました。「あんなことになってしまった」とは、どういうことなのか。
 「なってしまった」のじゃなく、きさまらが「そうした」のだろう。人のせいにしてないか?
「あんなことになってしまった」などという…ひどく無神経に響く言葉。
レンちゃんはその言葉を聞いてショックを受けていました。
…それはもうこちらの心まで痛くなるショック。表情が描かれていなくても分かりました。
「自分は生まれてきてはいけなかった」という思いが、湧いてきてしまいました。
でもその時レーヴェが優しく肩を抱き、「斬る価値もないが斬ってもいい」という意味のことを…

本当に斬る価値もないです。あまりにも腹が立ちました。
でもレンちゃんは、そのどうしようもない親どもを「にせもの」と断じました。
「にせもの」と考えることで、ずたずたになりそうな自分の心をどうにか守り…
同時に、親どもが自分の関係ない場所で勝手に幸せに生きていることを「許した」のだと思います。
悲しく、涙ぐましく、どうにか、どうにかレンちゃんを幸せにしてあげたいと思わせる描写でした。

その「親ども」が、『零の軌跡』に出てきてしまった。これは由々しき事態です。
今や、たった独りで旅をしているレンちゃんは、凍って砕けそうな心を自分だけで守っています。
優しき巨大兵器・パテル=マテルは傍らにいますが、人間ではありません。
そんな支えのない状態でまたあの「親ども」を見かけてしまったら、レンちゃんの心は…
…と、果てしなく心配になり、ゲーム内容をすっとばしてあらすじだけ見たい衝動にかられます。

その「親ども」の1人、父親・ハロルドは、だいぶ「いい人」という描写で登場しました。
自分の娘を不幸のどん底に置いてきたことを忘れ、
のうのうと幸福を貪っている非道い奴としか、感じられません。
まぁ…忘れてはいないことをほのめかすセリフもありました。
それは「私たちは幸せでなければなりませんから」というもの。
レンちゃんのことなど全く知らない主人公たちにとっては謎のセリフでした。
しかし、私にとっても、すごく謎です。
どういうことでしょうか? 自分の娘がもう生きていないと思っているってことでしょうか?
まだ生きていると分かっているなら、出てくるセリフではない気がするのですが。
もし生きていないと思っているとしたら、レンを「自分たちの幸せのために犠牲になった娘」
だと考えているということでしょうね。だから、自分たちが幸せでなければ申し訳ない。

…しかし…それも、自分勝手な、あまりにも自分の側からしか考えてない言葉に思えます。
自分たちが今、幸せであることへの言い訳。正当化。自己防衛。そうとしか感じられない。

正直… あんたたちが幸せだろうが不幸だろうが、どっちでもいいよ。

「幸せでなければならない」のは、レンちゃんのほうです。
そして…あの「親ども」と「何も知らずにぬくぬくと生きる弟」が、
レンちゃんの視界に入らないことを祈るだけです。

今後、ゲームの中であの親どもの言い訳や、何か深い事情やらが語られるのかも知れない。
しかし、何が語られようが、奴らが許される余地は無いと思う。
もし、この思いを覆して、すごく納得のいく説明がなされるとしたら、それはそれで凄いですが。
たぶん、無いでしょう。どんな事情だろうが、あの親どもだけは絶対に許せない。
そして、あの親どものもとにレンちゃんを戻すような話の展開だったら、もう最悪。
血のつながりなど重要ではない。重要なのはレンちゃんを幸せにできる繋がりだけだ。
そして今レンちゃんを幸せにできる可能性を最も強く持っているのはエステルとヨシュアだ。
だから彼らに頑張ってもらうしかないと思っています。
彼らだけが、レンちゃんの新しい家族になる資格がある。
ろくでもない生みの親どもがレンちゃんに「戻ってきてくれ」なんて言う権利、ぜっっったいに無い!

さて… 『零の軌跡』進めていく中で、この心理がどう変わるか、変わらないか…
もっとひどい気分になるか… あるいは心が洗い流されるような場面が用意されているかどうか。
すべては、進めてみなければ分かりません。しかし、なかなか進むもんじゃありません。
ずっとこんな、あの親どもに対する怒りをかかえながら進めるとしたら、過酷なゲームです。
ほんと私にとっては、ひじょーーに、しんどい展開です。なんとかしてください… なんとか…

…………
これを書いたあとちょっと進めてみたら
レンちゃん、出てきた…
……しかし……… 声はありませんでした。
今回、戦闘だけじゃなくて 会話の合間に「こんにちは」とか「やあ」とか入るので。
そういう面でも期待は…してたんですが…

どうも、ゲーム開始から見てると、戦闘に参加する人+受付嬢みたいな人 は声がある。
つまり 声がないということは もう戦闘に参加しないことが決まったようなものだと思います。
さて… これは。 これはこれは。 エステルとヨシュアには声あるのにね。 うん。
モチベーションゼロの軌跡とあいなった。
  …いや、もう、冗談じゃなく、本当に… 本心です。

しかし もちろんレンちゃんの声だけのファンではないのです。
レンちゃんという人物自体のファンだし 絶対に幸せになってほしいという願い、
そしてあの親どもの罪を糾弾したい思いに変わりはありません。
だからゲームは続けます。 スピードはさらに落ちるかもですが。

システムで ボイスをOFFにしました。
私にとっては レンちゃんの声が無いならボイスあっても意味無いんで。
昔の、声のないRPGをやるつもりで進めます。

レンちゃんの声は脳内再生なら、かんぺきですし。
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じょやです。土日にブランシャの舞台「ファイナルウィーク」観てきました。
笑って笑って泣きました。とても心があたたまりました。
そしてやっぱり西原さんは超絶かわいらしいです。

「女性たち」が主役の物語だと思いました。
メインの女性たち4人それぞれの夢や葛藤やこだわりや感情の動きが丁寧に描かれたと思います。
それによって周囲にいる男性たちの存在も生きていました。
そして、とてもいい人ばかり出る話でした。出てくる人、みんないい人。
最初は「敵」かと思われた陰陽師まで、たいへんいい人でした。
すごーく癒された2日間でした。
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