×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。
レンちゃんファンにとって大変重要なネタバレです。
未プレイの方が読む場合は本当に注意してください。
重要なことは断片でさえもプレイしてから知った方がいい
と思う方はお読みにならないでください。絵の下から始まります。
(ここから数行、言葉が悪いですがお許しください。
なぜなら、ヘイワース夫妻に対し「レンちゃんを身売りした非道い親」
という印象が拭えていない時期の気持ちをそのまま書くからです。)
祭の3日目にコリンが迷子になり行方不明になりました。
…しっかり見とけよ、親。そんなんだから駄目なんだよ。
コリンというのはレンちゃんの…
…弟、です。弟だとか認めないけど。一応血の繋がりがあるそうです。
知ったこっちゃないけど。勝手に「幸せ」演じて生きてればいいし。
あの親ども、レンちゃんを身売りしておいて、今度は弟を迷子にしたんか。
だらしないにも程がある、シナリオよ、コリンとも引き離す展開にして
この2人に思い知らせてやれ!
… ↑ 実に言葉ひどいですが… 本当に、そう思ってました。
この事件を解決するまでは。
迷子のコリンを探すために特務支援の4名はそれぞれ別行動。
ロイドが聞き込み中になんとレンちゃんに遭遇。
セリフがいちいち「小さなレディ」していて大変良い。
レンちゃんにコリンの写真を見せたら…やはり衝撃を受けた様子。
レンちゃん、「そんな子…知らないわ」の後、立ち去るのかと思いきや
「一緒に探してあげる」と言い出す。
知らない子、と心の中で割り切ろうとしていても、やはり気になったのか。
しかしこの時点では、ただ見届けるだけのつもりだった…のだろう。
レンちゃん連れて聞き込みを続けるロイド。
レンちゃんと2人で行動とは…うらやましい奴め…
ロイドに通信がくると、そのたび側に寄って会話を聞くレンの動きが…
なんかもうすっげぇ可愛い。こんだけ可愛く描かれているんなら
声も…声も入れてくれれば良かったのになぁ~~~
だいたいこのゲームのボイスありなしの基準が気に入らな… っと
この話題を始めると長くなるので次。
なんだかんだでようやくコリンの居場所を特定できたため向かう。
(特定したのは警察ではなく、レンちゃんですが。)
すると狼の群れに襲われそうなコリン。
距離があって、ロイドたち間に合わない感じ…
そこでレンちゃん、大鎌を出しました(毎度どこから出しているのか)。
…息を呑みました。このレンちゃんの行動に。
狼をなぎ倒してコリンを救いました。
…私はもう、この時点で泣き始めていました。
『空の軌跡』での経緯やレンちゃんの過去を知っているプレイヤーなら
気持ちを分かってくれるのではないかと思うのですが。
ここでとっさにレンちゃんがコリンを救うということが、それ自体が…
なんとも言葉になりません。とにかくもう泣いてます。
それからコリンが泣き出したので、レンは困ってしまいました。
そして「見ているだけのつもりだったのに、バカみたい」という意味のことを言い、
泣き顔になってきました。
ロイドのトドメの一言(事情は知らないが君は君自身で大切なものを守った云々)で、
レンちゃんもコリンとそろって大泣きを始めてしまいました。
そして画面ごしにそれを見ているプレイヤーの私も涙ぼろぼろでした。
それから支援課に戻り、ロイドの部屋のベッドにコリンを寝かせ…
そこでロイドはレンちゃんにいろいろ語りかけます。
なんか…まじで妙に鋭い奴だなロイド。
レンちゃんの今の状態を、比喩表現を使ってほぼ言い当てた。
「帰り道を分かってはいるのに、立ちふさがる岩だらけで帰れない」
天然女たらしのロイド、直感も働くし言葉も上手すぎる。とんでもない奴だ。
ここでハロルド夫妻がコリンを引き取りにやってきます。
ロイドは何かを感じ取ったか、戸惑いの表情を見せるレンを、クローゼットへ。
これはね…世界の歴史を揺るがすほどの超ナイスな判断だったよ。
ここでハロルド夫妻の語ったこと…これが重要です。
レンちゃんを「失った」と思っている…その経緯の真実が語られました。
今まで、プレイヤーもエステルたちも…
この両親は財政難から逃れるために実の娘のレンを身売りした最悪の夫妻
だ、と思っていたんです。
しかし、真相は… 両親が直接レンを「身売り」したのではなかった。
両親は債務を抱え危険な逃亡の最中だったので…レンを知人に「預けた」のです。
幼いレンは、状況を理解してはいなかったでしょう。
8年前…とのことですから…
数年後、なんとか返済をし、経済的に立ち直った夫妻は、レンを引き取りに向かった。
しかし、その知人宅は、焼け落ちていた。強盗団の仕業らしい…
家にいた者は全員死亡…とされた。
その後のことは、『空の軌跡』シリーズをプレイした我々の知る通りです。
ハロルド夫妻が帰った後、クローゼットから出てきたレンちゃん。
ぽろぽろ涙こぼしてました。気丈な筈の彼女が。
常にクールを装って隙を見せない筈の彼女が。
自分の「帰り道」に立ちふさがる岩をひとつ取り除いてくれたことにお礼まで言って。
もー こっちも泣くしかありませんでした。 いじらしくて…
レンちゃんが立ち去った後、エステルたち登場。なんというニアミス。
しかしここでロイドによってエステルたちにも全てが語られることになりました。
レンを思うエステルのセリフがまた泣けてですね…
何回泣かせれば気がすむんだ、この話…
このゲームから始めた人は「?」状態かな? …とも思いますが…どうかな。
でもなかなかうまい説明、うまい状況の作り方だったから…理解はできるか。
いやでも これ見たら空の軌跡からやっときゃ良かったってことになるかもね。
…レンは、見捨てられ利用され売られた…のでは、なかった。
ちゃんと愛情をもって育てられていた。
ただ、いくら大変でも自分たちのもとにおいておけば…というハロルドの弁の通り。
不幸な偶然が重なった結果だった。
とにかく、レンちゃんの心の中の闇に、ほんの少しでも光が差し込んだようで…
この点でだけは…すっきりしたみたいなので、それは良かったです。
私もハロルド夫妻については 最悪最低極悪の親だと叫び続けてきましたが
もう叫ぶことはないでしょう。
しかし…夫妻に対して「申し訳なかった」とは思いません。
なんにせよ、この両親が不甲斐なかったことは本当ですから。
レンちゃんの心には一筋の光明が差しました。
けれどもまだまだ、彼女は深い深い闇の中にいます。
ここからはエステルたちの仕事でしょう。
レンちゃんの悲しみを、そのアツすぎる愛情で包んで溶かして…
本当の家族になってあげてください。
レンちゃんファンにとって大変重要なネタバレです。
未プレイの方が読む場合は本当に注意してください。
重要なことは断片でさえもプレイしてから知った方がいい
と思う方はお読みにならないでください。絵の下から始まります。
(ここから数行、言葉が悪いですがお許しください。
なぜなら、ヘイワース夫妻に対し「レンちゃんを身売りした非道い親」
という印象が拭えていない時期の気持ちをそのまま書くからです。)
祭の3日目にコリンが迷子になり行方不明になりました。
…しっかり見とけよ、親。そんなんだから駄目なんだよ。
コリンというのはレンちゃんの…
…弟、です。弟だとか認めないけど。一応血の繋がりがあるそうです。
知ったこっちゃないけど。勝手に「幸せ」演じて生きてればいいし。
あの親ども、レンちゃんを身売りしておいて、今度は弟を迷子にしたんか。
だらしないにも程がある、シナリオよ、コリンとも引き離す展開にして
この2人に思い知らせてやれ!
… ↑ 実に言葉ひどいですが… 本当に、そう思ってました。
この事件を解決するまでは。
迷子のコリンを探すために特務支援の4名はそれぞれ別行動。
ロイドが聞き込み中になんとレンちゃんに遭遇。
セリフがいちいち「小さなレディ」していて大変良い。
レンちゃんにコリンの写真を見せたら…やはり衝撃を受けた様子。
レンちゃん、「そんな子…知らないわ」の後、立ち去るのかと思いきや
「一緒に探してあげる」と言い出す。
知らない子、と心の中で割り切ろうとしていても、やはり気になったのか。
しかしこの時点では、ただ見届けるだけのつもりだった…のだろう。
レンちゃん連れて聞き込みを続けるロイド。
レンちゃんと2人で行動とは…うらやましい奴め…
ロイドに通信がくると、そのたび側に寄って会話を聞くレンの動きが…
なんかもうすっげぇ可愛い。こんだけ可愛く描かれているんなら
声も…声も入れてくれれば良かったのになぁ~~~
だいたいこのゲームのボイスありなしの基準が気に入らな… っと
この話題を始めると長くなるので次。
なんだかんだでようやくコリンの居場所を特定できたため向かう。
(特定したのは警察ではなく、レンちゃんですが。)
すると狼の群れに襲われそうなコリン。
距離があって、ロイドたち間に合わない感じ…
そこでレンちゃん、大鎌を出しました(毎度どこから出しているのか)。
…息を呑みました。このレンちゃんの行動に。
狼をなぎ倒してコリンを救いました。
…私はもう、この時点で泣き始めていました。
『空の軌跡』での経緯やレンちゃんの過去を知っているプレイヤーなら
気持ちを分かってくれるのではないかと思うのですが。
ここでとっさにレンちゃんがコリンを救うということが、それ自体が…
なんとも言葉になりません。とにかくもう泣いてます。
それからコリンが泣き出したので、レンは困ってしまいました。
そして「見ているだけのつもりだったのに、バカみたい」という意味のことを言い、
泣き顔になってきました。
ロイドのトドメの一言(事情は知らないが君は君自身で大切なものを守った云々)で、
レンちゃんもコリンとそろって大泣きを始めてしまいました。
そして画面ごしにそれを見ているプレイヤーの私も涙ぼろぼろでした。
それから支援課に戻り、ロイドの部屋のベッドにコリンを寝かせ…
そこでロイドはレンちゃんにいろいろ語りかけます。
なんか…まじで妙に鋭い奴だなロイド。
レンちゃんの今の状態を、比喩表現を使ってほぼ言い当てた。
「帰り道を分かってはいるのに、立ちふさがる岩だらけで帰れない」
天然女たらしのロイド、直感も働くし言葉も上手すぎる。とんでもない奴だ。
ここでハロルド夫妻がコリンを引き取りにやってきます。
ロイドは何かを感じ取ったか、戸惑いの表情を見せるレンを、クローゼットへ。
これはね…世界の歴史を揺るがすほどの超ナイスな判断だったよ。
ここでハロルド夫妻の語ったこと…これが重要です。
レンちゃんを「失った」と思っている…その経緯の真実が語られました。
今まで、プレイヤーもエステルたちも…
この両親は財政難から逃れるために実の娘のレンを身売りした最悪の夫妻
だ、と思っていたんです。
しかし、真相は… 両親が直接レンを「身売り」したのではなかった。
両親は債務を抱え危険な逃亡の最中だったので…レンを知人に「預けた」のです。
幼いレンは、状況を理解してはいなかったでしょう。
8年前…とのことですから…
数年後、なんとか返済をし、経済的に立ち直った夫妻は、レンを引き取りに向かった。
しかし、その知人宅は、焼け落ちていた。強盗団の仕業らしい…
家にいた者は全員死亡…とされた。
その後のことは、『空の軌跡』シリーズをプレイした我々の知る通りです。
ハロルド夫妻が帰った後、クローゼットから出てきたレンちゃん。
ぽろぽろ涙こぼしてました。気丈な筈の彼女が。
常にクールを装って隙を見せない筈の彼女が。
自分の「帰り道」に立ちふさがる岩をひとつ取り除いてくれたことにお礼まで言って。
もー こっちも泣くしかありませんでした。 いじらしくて…
レンちゃんが立ち去った後、エステルたち登場。なんというニアミス。
しかしここでロイドによってエステルたちにも全てが語られることになりました。
レンを思うエステルのセリフがまた泣けてですね…
何回泣かせれば気がすむんだ、この話…
このゲームから始めた人は「?」状態かな? …とも思いますが…どうかな。
でもなかなかうまい説明、うまい状況の作り方だったから…理解はできるか。
いやでも これ見たら空の軌跡からやっときゃ良かったってことになるかもね。
…レンは、見捨てられ利用され売られた…のでは、なかった。
ちゃんと愛情をもって育てられていた。
ただ、いくら大変でも自分たちのもとにおいておけば…というハロルドの弁の通り。
不幸な偶然が重なった結果だった。
とにかく、レンちゃんの心の中の闇に、ほんの少しでも光が差し込んだようで…
この点でだけは…すっきりしたみたいなので、それは良かったです。
私もハロルド夫妻については 最悪最低極悪の親だと叫び続けてきましたが
もう叫ぶことはないでしょう。
しかし…夫妻に対して「申し訳なかった」とは思いません。
なんにせよ、この両親が不甲斐なかったことは本当ですから。
レンちゃんの心には一筋の光明が差しました。
けれどもまだまだ、彼女は深い深い闇の中にいます。
ここからはエステルたちの仕事でしょう。
レンちゃんの悲しみを、そのアツすぎる愛情で包んで溶かして…
本当の家族になってあげてください。
PR
この記事にコメントする