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レンちゃんファンにとって大変重要なネタバレです。
未プレイの方が読む場合は本当に注意してください。
重要なことは断片でさえもプレイしてから知った方がいい
と思う方はお読みにならないでください。絵の下から始まります。
(ここから数行、言葉が悪いですがお許しください。
なぜなら、ヘイワース夫妻に対し「レンちゃんを身売りした非道い親」
という印象が拭えていない時期の気持ちをそのまま書くからです。)
祭の3日目にコリンが迷子になり行方不明になりました。
…しっかり見とけよ、親。そんなんだから駄目なんだよ。
コリンというのはレンちゃんの…
…弟、です。弟だとか認めないけど。一応血の繋がりがあるそうです。
知ったこっちゃないけど。勝手に「幸せ」演じて生きてればいいし。
あの親ども、レンちゃんを身売りしておいて、今度は弟を迷子にしたんか。
だらしないにも程がある、シナリオよ、コリンとも引き離す展開にして
この2人に思い知らせてやれ!
… ↑ 実に言葉ひどいですが… 本当に、そう思ってました。
この事件を解決するまでは。
迷子のコリンを探すために特務支援の4名はそれぞれ別行動。
ロイドが聞き込み中になんとレンちゃんに遭遇。
セリフがいちいち「小さなレディ」していて大変良い。
レンちゃんにコリンの写真を見せたら…やはり衝撃を受けた様子。
レンちゃん、「そんな子…知らないわ」の後、立ち去るのかと思いきや
「一緒に探してあげる」と言い出す。
知らない子、と心の中で割り切ろうとしていても、やはり気になったのか。
しかしこの時点では、ただ見届けるだけのつもりだった…のだろう。
レンちゃん連れて聞き込みを続けるロイド。
レンちゃんと2人で行動とは…うらやましい奴め…
ロイドに通信がくると、そのたび側に寄って会話を聞くレンの動きが…
なんかもうすっげぇ可愛い。こんだけ可愛く描かれているんなら
声も…声も入れてくれれば良かったのになぁ~~~
だいたいこのゲームのボイスありなしの基準が気に入らな… っと
この話題を始めると長くなるので次。
なんだかんだでようやくコリンの居場所を特定できたため向かう。
(特定したのは警察ではなく、レンちゃんですが。)
すると狼の群れに襲われそうなコリン。
距離があって、ロイドたち間に合わない感じ…
そこでレンちゃん、大鎌を出しました(毎度どこから出しているのか)。
…息を呑みました。このレンちゃんの行動に。
狼をなぎ倒してコリンを救いました。
…私はもう、この時点で泣き始めていました。
『空の軌跡』での経緯やレンちゃんの過去を知っているプレイヤーなら
気持ちを分かってくれるのではないかと思うのですが。
ここでとっさにレンちゃんがコリンを救うということが、それ自体が…
なんとも言葉になりません。とにかくもう泣いてます。
それからコリンが泣き出したので、レンは困ってしまいました。
そして「見ているだけのつもりだったのに、バカみたい」という意味のことを言い、
泣き顔になってきました。
ロイドのトドメの一言(事情は知らないが君は君自身で大切なものを守った云々)で、
レンちゃんもコリンとそろって大泣きを始めてしまいました。
そして画面ごしにそれを見ているプレイヤーの私も涙ぼろぼろでした。
それから支援課に戻り、ロイドの部屋のベッドにコリンを寝かせ…
そこでロイドはレンちゃんにいろいろ語りかけます。
なんか…まじで妙に鋭い奴だなロイド。
レンちゃんの今の状態を、比喩表現を使ってほぼ言い当てた。
「帰り道を分かってはいるのに、立ちふさがる岩だらけで帰れない」
天然女たらしのロイド、直感も働くし言葉も上手すぎる。とんでもない奴だ。
ここでハロルド夫妻がコリンを引き取りにやってきます。
ロイドは何かを感じ取ったか、戸惑いの表情を見せるレンを、クローゼットへ。
これはね…世界の歴史を揺るがすほどの超ナイスな判断だったよ。
ここでハロルド夫妻の語ったこと…これが重要です。
レンちゃんを「失った」と思っている…その経緯の真実が語られました。
今まで、プレイヤーもエステルたちも…
この両親は財政難から逃れるために実の娘のレンを身売りした最悪の夫妻
だ、と思っていたんです。
しかし、真相は… 両親が直接レンを「身売り」したのではなかった。
両親は債務を抱え危険な逃亡の最中だったので…レンを知人に「預けた」のです。
幼いレンは、状況を理解してはいなかったでしょう。
8年前…とのことですから…
数年後、なんとか返済をし、経済的に立ち直った夫妻は、レンを引き取りに向かった。
しかし、その知人宅は、焼け落ちていた。強盗団の仕業らしい…
家にいた者は全員死亡…とされた。
その後のことは、『空の軌跡』シリーズをプレイした我々の知る通りです。
ハロルド夫妻が帰った後、クローゼットから出てきたレンちゃん。
ぽろぽろ涙こぼしてました。気丈な筈の彼女が。
常にクールを装って隙を見せない筈の彼女が。
自分の「帰り道」に立ちふさがる岩をひとつ取り除いてくれたことにお礼まで言って。
もー こっちも泣くしかありませんでした。 いじらしくて…
レンちゃんが立ち去った後、エステルたち登場。なんというニアミス。
しかしここでロイドによってエステルたちにも全てが語られることになりました。
レンを思うエステルのセリフがまた泣けてですね…
何回泣かせれば気がすむんだ、この話…
このゲームから始めた人は「?」状態かな? …とも思いますが…どうかな。
でもなかなかうまい説明、うまい状況の作り方だったから…理解はできるか。
いやでも これ見たら空の軌跡からやっときゃ良かったってことになるかもね。
…レンは、見捨てられ利用され売られた…のでは、なかった。
ちゃんと愛情をもって育てられていた。
ただ、いくら大変でも自分たちのもとにおいておけば…というハロルドの弁の通り。
不幸な偶然が重なった結果だった。
とにかく、レンちゃんの心の中の闇に、ほんの少しでも光が差し込んだようで…
この点でだけは…すっきりしたみたいなので、それは良かったです。
私もハロルド夫妻については 最悪最低極悪の親だと叫び続けてきましたが
もう叫ぶことはないでしょう。
しかし…夫妻に対して「申し訳なかった」とは思いません。
なんにせよ、この両親が不甲斐なかったことは本当ですから。
レンちゃんの心には一筋の光明が差しました。
けれどもまだまだ、彼女は深い深い闇の中にいます。
ここからはエステルたちの仕事でしょう。
レンちゃんの悲しみを、そのアツすぎる愛情で包んで溶かして…
本当の家族になってあげてください。
じょやです。
レンちゃんがアドルのうしろにちょこちょこくっついて走って
大鎌を振り回して共闘している新作アクションRPGをプレイ…
そんな夢を見ました。
…「零の軌跡」の舞台、クロスベルが広すぎます。歩くだけで疲れます。
きっとレンちゃんがパーティにいれば全く疲れないんだろうけど!
それはさておき
空の軌跡FCやSCみたいに広い世界を旅するんじゃなくて
クロスベルっていう大都市をぐるぐる回っているだけの印象。
で、周辺の村とかに時々バスで出かける程度の動き。
広い世界に羽ばたきたいです。
閉塞感があります。FF7のミッドガルのようです。
これだったら、空の軌跡3rdのように決められた空間でぽんぽん移動し
限られた人物とじっくり話すだけって方が個人的には良いです。
さて 以下 英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。
レンちゃんの滞在している人形工房のすぐ近くに。
レンちゃん、なんだか滝のある所に現れますね。滝が好きなのかな。
クロスベル70年祭で街はなんだかお祭りさわぎ。
ケッ、ふざけんじゃねぇっての。なにがお祝いだ。
クロスベルなんてなぁ、レンちゃんを不幸に陥れた最悪の魔都だろうが。
ばかさわぎしてんじゃないよ。だれが楽しむか、こんな祭。
遊撃士協会の掲示板に「エステルたちは私用で山道へ」とあったので
行ってみると2人して人形工房の前でレンのことを話しているらしかった。
さすがに情報を集めてここにたどり着いたか。いいぞいいぞ。
ロイド、接触するも、レンちゃんの話題は出さず。出せよ。
2人が立ち去ってから「あの少女と知り合いなのかな」とか思ってもね。
ソバカス少年からの依頼で、最強ハッカー・キティの正体を探る手伝い。
来ましたね。いい感じだね、ソバカス君。
君の存在意義はレンちゃんがらみの話を持ってくることにある。OKだ。
しかしソバカス君とティオ2人がかりでも捕まえられず。まぁ当然だな…
それでも「キティ」の居場所が人形工房であることをつきとめた。
いよいよキティ=レンちゃんであることが確実となってきました。
ロイド君、「まさかな…」ってあんたの直感は当たってるよ。口にしなよ。
しかしソバカスによれば、そんな所に端末やらケーブルは無い筈だとか。
たぶんそんなものを超える何かがあるんでしょう。
で、ついでに語られた感のあるティオの境遇って…
なんかこう…心に響いてこなかったっす。もう少し後でちゃんと語られるべきでは…?
どうしてもレンちゃんと比べてしまうからでしょうね。
レンちゃんの過去があまりにつらすぎるから…
他の人の境遇とか知ってもあんまり心動かされないわけです。
ティオの雰囲気はナデシコのルリルリを彷彿とさせます。いろいろと設定も似てる気が。
分け身と言えば ちょっと期待していた「銀」の正体。
プレイヤー側にはいきなり正体が分かってしまいました。
拍子抜け! 正体は当たり前すぎた。予想がまじ的中してしまった。
ただ、この人のこれまでの人生や今後の展開は想像がつかないので
その説明の中で面白い話が出てくることを期待します。
「分け身」とか使うってことは、あの人たちとつながりがあるのか…
あると面白いのですが。
余談ですが キリカさんが出てきました。
なんか転職して服装も顔つきも変わってた。
ぞくぞくとクロスベルに強者が集まってきて凄いなとか…
自分も含め空の軌跡からのプレイヤーは思うのでしょうが
だったらもうヴァルターとかも出してください。
「銀」みたいに塔からただ飛び降りるんじゃなくて
壁を拳でガリガリやってブレーキかけるおっさんを是非出してください。
じょやです。
レン様に魅力がありすぎて、もうどうしたらいいか分かりません。
『イースVS空の軌跡』を起動すると、5回に1回はレンちゃんが「ふぁるこむ!」と
言ってくれている気がします。これはご褒美でしょうか。嬉しくてとろけます。
さてここからは英雄伝説『零の軌跡』のネタバレを含みます。
レンちゃんファンなら共感していただけるであろう文章を書きます。
あれからずっとボイスOFFのままプレイを続けています。
続けていますってほど、進んでないですけど。 …何度も言うようですが…
私にとって、レンちゃんの声が無いならばボイス機能自体要らないんです。
しかし これでレンちゃんの声がセリフの中に出てきたら、どうなっていたろう。
と、想像してみました。私は「レンちゃんがパーティに入ってくれるかも!」と
叶わぬ過度な期待をしてやきもきしながらゲームを進め、結局パーティ入りが
無いまま終わって、激しく落胆することになったかも知れません。
そう考えると、早めにその点は諦めがつくようにし向けた…ということですか。
それならば、声が無い理由として説明がつく…かも・
…いや、そんな配慮までするんだったら…
レンちゃんの戦闘シーン1回だけでもいいから設けてくれれば。
そうすれば声も入って 会話のたびにレンちゃんの挨拶が聞けたのだ。そのはずだ。
どうしても声無しで通すってんなら 他のキャラも戦闘ボイスのみにしてください。
何度も言うようですが、セリフの合間に挨拶ボイスなど要らないんです。
声の無いイリアと声のあるリーシャの会話など、ホントに違和感満載でしたよ。
イリアさんだって重要キャラだろうに、軽んじられているように思ってしまうから。
さて、第2章に入りましたが
第1章でレンちゃんと出会った人形工房での会話で
レンちゃんが「ソバカス君」と呼んでいたのはコイツだな、と思われる奴が登場。
レンちゃんにあだ名までつけられて認識されるとは幸せな奴め。
で、ソバカス君の言っている、正体不明の「子猫(キティ)」はレンちゃんのこと。
まだそれが事実と語られたわけではありませんが、もう予想通りでしょう。
この世界に新たに出来た電子?ネットワークの海で
自由自在にハッキングし遊び回るソバカス君、しかしその上を行く子猫。
改めて天才ぶりを発揮していますね。
…第2章に入ってしばらくプレイしていますが、レンちゃんの話題はそのぐらい。
まあ出てはこないけど、さすがの存在感を感じさせてるなーと思っておきますか。
特務支援の仕事の合間に、エステルとヨシュアが何やってるのか、覗いてみた。
2人は、遊撃士の仕事の途中、あのハロルドの野郎と偶然会ったようだ!
何やら会話をしている。立ち聞きしてみた。
ヨシュアはハロルドの商売の話など、落ち着いて普通に会話している。
エステルは珍しく黙って、じっと…怒ったような顔をしてハロルドを見ている。
そう! そうだよな、エステル! そうだよな!
…と思わず画面に向かって喋った。 エステルの表情に強く共感を持った。
エステルはハロルドを見て「こいつマジ殴りてぇ」と思ってたに違いない。
全くもって同意です。
ヨシュアはさすがにエステルを小声でなだめているが…
エステルだけだったらきっと激しく音たてて頬を殴っていただろう。
…エステルさん、ちゃんとあの人形ハロルドの顔、覚えていたんですね。
先日、覚えてないだろう的な発言をしてしまい、すみませんでした。
とにかくハロルドは殴りたい。そのチャンスが来ることを願う。
それにしても普通にストーリーを追うだけじゃ出会えないシーンを
こうしてちりばめたりする…そんな所は、やはりこの会社の素敵な所。
だがそれだけに…今回もそういう細かい配慮のあるゲームだけに、
レンちゃんの声が無いことが果てしなく残念で悔やまれるのである。
なぜそこには配慮が無かったのだろか… という。
要するに私はもう、西原さんの声なしではゲームなんてできない体質になったのだ。
いや、分かってはいましたが、改めて実感しました。
以下、英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。
西原さんの声が無いゲームは、ただの時間つぶしにしかならない。
それでもイース7はアクションだし展開速いからなんとかなった。
積極的ではないゲーム攻略にかかる時間は短い方がいい。
が、やたら時間がかかりそうだ、『零の軌跡』… まいった。
やめれば? と言われそうですが やめることはできません。
声は無くても、「レンちゃん」はストーリーに強くからんできそうなんで。
システムでボイスをOFFにしてしばらく進めていたら、早くもレンちゃん再登場。
念のため!と思い、そこでセーブ前に戻ってボイスをONにしてみましたが…
やっぱり無い。がっくり。 …もう、以前までと同じく、戦闘シーンのみでいいすよ声は。
会話シーン冒頭に挨拶程度に入れたりするから…それが無いキャラは寂しく映るんです。
挨拶に声のあるキャラとそうでないキャラの会話なんて、見てておかしいですよ?
すっきり戦闘ボイスのみだったら…まだ納得いったのに、そうじゃないから悔しくなる。
しかもレンちゃん、ゲストというには、やたら重要な役回りっぽいんですが。
そんだったら、ちょっとだけでも戦闘シーン入れて、ボイスありキャラにしてよ!
…まあもういいです。割り切って考えます。割り切れませんけど。
ま、こちらも重要っぽい“風の剣聖”アリオスも声が無いから、
声のありなしは重要人物かどうかという区切りではないことは分かります。
あとはドラマCDで登場させてくれることを祈るばかりです。
それにしてもアリオスって結構なトンデモ親父ですね。
レンちゃんいわく「剣の腕だけならカシウス・ブライトを凌ぐと思う」んだから。
しかも「レンの知ってる一番強い人に匹敵する」だって! すごい人だわ。
言う台詞がまた全て核心を突いているし。
…エステル・ヨシュアとレンちゃんとの関係をやたら詳しく知ってるんですが。
エステルが事細かく語ってきかせたのだろうか。なるほど、やるじゃないか。
そうやって味方を増やしてレンちゃんをつかまえる布石を増やす気だな。
そしてアリオス「このままではどちらも迷うだけ、きっかけを与える第三者がいれば」
と言ってロイドたちを眺めて「まさかな…」だって。
これはなんとも親切な伏線的発言。いい人ですね、この人。
そうそう、レンちゃんが「カシウスと会ったことがある」と言ってるってことは
あの3rdの「影の国」でカシウスと戦う時にレンちゃんがパーティにいるのが正式ルート
ってことが公式に決定したってことですね! すばらしい。うん。そうでなくては。
カシウスがケビンに言った「あの言葉」はレンちゃんに向けたものでもあるはずだから。
ところで レンちゃん、孤独な旅を続けてるっていうから「野宿が多いのかな…」
などと心配していましたが、どうやら謎の「おじいさん」の所にいるようで、ひと安心です。
さて KIRINの糖質零を呑んでちょっと気が大きくなったので叫ぼう。
今まで、なるべく当たり障りのないように、やわらかい言葉を綴ってきたが、もういいよね。
自分のブログだし。いくら落ち着こうと無理しても、気持ちは収まらんし。叫んでもいいよね?
よし。大きい声。大きい声だすぞ。
今まで声のあった人物の声が無いってどういうことなんだ!
戦闘シーンが無いからとか、言い訳としか思えないぞ!
(言ってないけど)
ハァハァ。 …で、ドラマCDにはレンちゃんやたら登場して喋りまくりですよね当然。
あと、パソコンでリメイク出して、それにはレンちゃんの声入りまくりで
パーティキャラにもなっちゃいますよね当然。
当然そうですよね。…なら、いいよ。
しかし、仕事が終わるとすぐに怒りやもどかしさがどんどん湧いてきます。
ゲームの登場人物のために本気で憤り、悩み、身を案じるあまり身もだえる。
人はこんな私を変人と呼ぶだろうか。呼ぶんでしょうね。それがどうした。
以下、英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。
ゲームの進行度はまだまだ序盤も序盤、始まったばかりの所だと思います。
正直に申しますと「レンちゃんが出るかもしれない」という淡い期待だけで買ったゲームです。
ただ出るかもしれないだけじゃなく、舞台がレンちゃんの出身地であることから、
話に深くかかわったり、活躍の場があったり、何かが進展したりするかもという期待もありました。
正直、レンちゃんの「生みの親」どもが先に登場するとは思っていませんでした。
いや、思いたくなかった。生みの親がそこにいるだろうことは分かっていました。
しかし、話に出てきてほしくはなかった。
なにしろこの「生みの親」どもは、レンちゃんを「身売り」した、どうしようもない親どもだから。
レンちゃんが残酷な運命に翻弄された最大の原因は、この親どもにあるから。
レンちゃんをその過酷な運命から救い出したレーヴェは、あの親どもを始末してもいいと言った。
でもレンちゃんは「にせものの親に興味はない」と言い、レーヴェに笑顔まで見せたのです。
それは偶然、レンちゃんが「生みの親」たちを街で見かけた時のことでした。
あの親どもは、新しい赤子を抱き、
「前の子はあんなことになってしまったが神様は私たちを見はなさなかった」という意味のことを
言っていました。「あんなことになってしまった」とは、どういうことなのか。
「なってしまった」のじゃなく、きさまらが「そうした」のだろう。人のせいにしてないか?
「あんなことになってしまった」などという…ひどく無神経に響く言葉。
レンちゃんはその言葉を聞いてショックを受けていました。
…それはもうこちらの心まで痛くなるショック。表情が描かれていなくても分かりました。
「自分は生まれてきてはいけなかった」という思いが、湧いてきてしまいました。
でもその時レーヴェが優しく肩を抱き、「斬る価値もないが斬ってもいい」という意味のことを…
本当に斬る価値もないです。あまりにも腹が立ちました。
でもレンちゃんは、そのどうしようもない親どもを「にせもの」と断じました。
「にせもの」と考えることで、ずたずたになりそうな自分の心をどうにか守り…
同時に、親どもが自分の関係ない場所で勝手に幸せに生きていることを「許した」のだと思います。
悲しく、涙ぐましく、どうにか、どうにかレンちゃんを幸せにしてあげたいと思わせる描写でした。
その「親ども」が、『零の軌跡』に出てきてしまった。これは由々しき事態です。
今や、たった独りで旅をしているレンちゃんは、凍って砕けそうな心を自分だけで守っています。
優しき巨大兵器・パテル=マテルは傍らにいますが、人間ではありません。
そんな支えのない状態でまたあの「親ども」を見かけてしまったら、レンちゃんの心は…
…と、果てしなく心配になり、ゲーム内容をすっとばしてあらすじだけ見たい衝動にかられます。
その「親ども」の1人、父親・ハロルドは、だいぶ「いい人」という描写で登場しました。
自分の娘を不幸のどん底に置いてきたことを忘れ、
のうのうと幸福を貪っている非道い奴としか、感じられません。
まぁ…忘れてはいないことをほのめかすセリフもありました。
それは「私たちは幸せでなければなりませんから」というもの。
レンちゃんのことなど全く知らない主人公たちにとっては謎のセリフでした。
しかし、私にとっても、すごく謎です。
どういうことでしょうか? 自分の娘がもう生きていないと思っているってことでしょうか?
まだ生きていると分かっているなら、出てくるセリフではない気がするのですが。
もし生きていないと思っているとしたら、レンを「自分たちの幸せのために犠牲になった娘」
だと考えているということでしょうね。だから、自分たちが幸せでなければ申し訳ない。
…しかし…それも、自分勝手な、あまりにも自分の側からしか考えてない言葉に思えます。
自分たちが今、幸せであることへの言い訳。正当化。自己防衛。そうとしか感じられない。
正直… あんたたちが幸せだろうが不幸だろうが、どっちでもいいよ。
「幸せでなければならない」のは、レンちゃんのほうです。
そして…あの「親ども」と「何も知らずにぬくぬくと生きる弟」が、
レンちゃんの視界に入らないことを祈るだけです。
今後、ゲームの中であの親どもの言い訳や、何か深い事情やらが語られるのかも知れない。
しかし、何が語られようが、奴らが許される余地は無いと思う。
もし、この思いを覆して、すごく納得のいく説明がなされるとしたら、それはそれで凄いですが。
たぶん、無いでしょう。どんな事情だろうが、あの親どもだけは絶対に許せない。
そして、あの親どものもとにレンちゃんを戻すような話の展開だったら、もう最悪。
血のつながりなど重要ではない。重要なのはレンちゃんを幸せにできる繋がりだけだ。
そして今レンちゃんを幸せにできる可能性を最も強く持っているのはエステルとヨシュアだ。
だから彼らに頑張ってもらうしかないと思っています。
彼らだけが、レンちゃんの新しい家族になる資格がある。
ろくでもない生みの親どもがレンちゃんに「戻ってきてくれ」なんて言う権利、ぜっっったいに無い!
さて… 『零の軌跡』進めていく中で、この心理がどう変わるか、変わらないか…
もっとひどい気分になるか… あるいは心が洗い流されるような場面が用意されているかどうか。
すべては、進めてみなければ分かりません。しかし、なかなか進むもんじゃありません。
ずっとこんな、あの親どもに対する怒りをかかえながら進めるとしたら、過酷なゲームです。
ほんと私にとっては、ひじょーーに、しんどい展開です。なんとかしてください… なんとか…
…………
これを書いたあとちょっと進めてみたら
レンちゃん、出てきた…
……しかし……… 声はありませんでした。
今回、戦闘だけじゃなくて 会話の合間に「こんにちは」とか「やあ」とか入るので。
そういう面でも期待は…してたんですが…
どうも、ゲーム開始から見てると、戦闘に参加する人+受付嬢みたいな人 は声がある。
つまり 声がないということは もう戦闘に参加しないことが決まったようなものだと思います。
さて… これは。 これはこれは。 エステルとヨシュアには声あるのにね。 うん。
モチベーションゼロの軌跡とあいなった。
…いや、もう、冗談じゃなく、本当に… 本心です。
しかし もちろんレンちゃんの声だけのファンではないのです。
レンちゃんという人物自体のファンだし 絶対に幸せになってほしいという願い、
そしてあの親どもの罪を糾弾したい思いに変わりはありません。
だからゲームは続けます。 スピードはさらに落ちるかもですが。
システムで ボイスをOFFにしました。
私にとっては レンちゃんの声が無いならボイスあっても意味無いんで。
昔の、声のないRPGをやるつもりで進めます。
レンちゃんの声は脳内再生なら、かんぺきですし。
以下、英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。
ハロルド・ヘイワース。こいつだ。まちがいない。俺はこいつを許さない。画面越しだが殴りたい。
こいつが出てきた時、名乗る前から「こいつだ」と分かった。
体の中に何かイヤな泡のようなものがブツブツと湧いてくるのが感じられた。
手が震えた。頭に冷たい血が上ってきた。冷たいのに沸騰しそうだった。
腹の底から発生する怒りだ。眠気も惰性もふきとんだ。
俺の目的は飽くまで俺の求める人に出会うことだが、もうひとつできた気がする。
この男を、そしてこの男と共にしゃあしゃあと生きているあの女を、どうにかして懲らしめてやりたい。
こやつらが今、のほほんと平和ヅラ・善人ヅラして生きてられるのは、「許された」からだ。
自分たちが不幸のどん底に陥れた相手に滅されてもおかしくなかったのに、許してもらったのだ。
その相手は、こやつらを「にせもの」と思うことで、復讐を取り止めたのだ。
俺は許せない。断じてこやつらを許せない。俺がかわりに滅したい。
今後、この物語の中で、過去が語られるのかも知れない。
なんか、深い事情とか、もっともらしい言い訳がどんどん出てくるのかも知れない。
しかし、どんなに深い事情があろうと、あのことが許されるはずがない。
どんなにどうしようもない事情があったとしても、絶対に許されるべきではない。
こやつを倒すことが俺の使命に違いない。
その善人ヅラの化けの皮を剥いでやる。情けない卑小な悪党だと世間に知らしめてやる。
また、そうでなくてはいけない。このまま善人で描かれ続けたら、俺はこの作者を許せなくなる。
今も必死に画面を殴ろうとする手を震えながらおさえているのだ。
何をしゃあしゃあと会話してやがる。あああもうほんっとにゆるせない。
…はて これを書いて落ち着いたんでしょうか 余計落ち着かなくなった気もします。
しかし…こやつの登場で、皮肉にも俺の求める人が話にかかわってくるであろう公算が強まった。
…いや! でもかかわってほしくない!
だってあの人は、こやつを見たらまたショックを受けてしまう。それは可哀想だ。
どうにか、あの人とこやつら家族が出会ったりすれちがったりする前に
こやつら家族を俺の手で抹消しておかねばなるまい。どうにか、どうあっても!
エステル どっかにいるんだよね。
こやつの名前きいてピンとくるかな。あるいはあの人形と同じ顔だと気づくかな。
ヨシュアなら覚えてそうだな(エステルごめん)
そしたらこやつを殴るかな。殴ってほしいな。ダブルパンチで両側から殴ってほしいな。
「しんぢゃえーぃ」とか あんな可愛く言われたら そりゃもう しんぢゃいますよ。悶えしぬ。
『イースvs空の軌跡』のレンちゃん戦闘中のセリフです。全部好きですが特に好きです。
自然とそのセリフが出る技を使う頻度が高くなります。
アイリスはそういうこと言わなかったから、新鮮だっていうのもありますね(笑
アイリスと似た年齢で似た背格好で可愛らしい少女が「しんぢゃえーぃ」ですから
動きもほんといいですね。あの激しさとスピード感の中で 可愛らしい動きも表現できている。
やるじゃないですか。片足を軸にくるっと回るのとか、戦闘開始時の鎌を準備する動きとか
普通に走ってる様子でさえも実に良いですね。
あと思ったのが レーヴェとタッグで戦えるとか すごい奇跡です。
RPG本編でも見たかったタッグです。
じょやです。『空の軌跡』シリーズのレンちゃんカテゴリーを追加しました。
好きすぎるので。今後も書くだろうと思いますので。
カーテン魂でレンちゃんのカーテンを買ってみた。
これは想像以上に良いです。まじ良いです。等身大よりはちょっと小さいのだろうか
それにしてもこういう等身大っぽいのとかに自分がやたら弱いらしいことが分かってくる
アイリスのポスターもそうでした。
「電撃魔王」⑩で『零の軌跡プレストーリー』最終回。(以降ネタバレです)
ゲーム『零の軌跡』の主役はクロスベル警察ですが、プレストーリーの主役はエステルとヨシュア。
2人がレンちゃんを探しているから ちゃんとレンちゃんの話題が出てきました。
レンちゃんは壮大な「かくれんぼ」をし続けているのだ
しかし今回他の人の口から「血塗られた娘」と呼ばれたので切ない。
いや、世間の人から言わせればそのような認識であろうことは分かっていますが
それにしてもどうしようもなく切ない。切ないのです。
まじでエステルとヨシュアがんばってくれがんばってください。
レンちゃんを家族に。必ず成し遂げてください。あなたたちの物語を応援している。
主役パーティが違うメンツなのだから、この2人のプレストーリーが『空の軌跡』ファンを
ひっぱってこようとしていることは理解しています。
それをいちいち商売だのどうのと言う感覚は俺にはありません。
レンちゃんの物語は『空の軌跡』に収まりきるものではなかったという感じもありますし。
むしろ前からの人物たちの物語が続いてくれるのは嬉しい…しかし
本当は主役たちを交替しないで続けてほしいというのが本音ではありますが。
一般的に、ゲームだとシリーズものでずっと主要メンバーが同じってのはあんまり無いというか
特にストーリーRPGだとどんどん交替していくのが普通みたいになってるんですが、
俺個人としては交替してほしくないんですよ。幼少の頃よりずっとその点が残念でした。
好きになった人物たちの物語はいつまでも続いてほしい、ずっととは言わなくてもせめて何作か…
小説やマンガならそれは容易に叶いました。でもゲームだとそれがほとんど無い。
『サクラ大戦』は、交代はしたものの 好きになった「帝都編」で2作あり、
しかも他メディアや歌謡ショウと広がる形をとったのでだいぶ幸せになりました。
『空の軌跡』も同じ主要メンバーで3作続いたので、その点はだいぶ良いのですが
レンちゃんの物語としては「まだ始まったばかり」感があり、完結まで濃~く描いてほしいなと。
しかし今回題名も一文字変わって、メインは新メンバーですから…
どうしてもエステルもヨシュアもレンちゃんもやはり「ゲスト」なんだろうなと。
…こうしてプレストーリーマンガで期待させてくれてるんですからゲームでも出番ふやしてほしい
例えば新メンバーで一度クリアしたら、『空の軌跡』のメンツ視点で2周目とか…
そしたら狂喜するんですが。…無いか…
なんか こうやって登場人物に人気が出て
そのファンを次の作品でも獲得しようとする動きがあるとか言って
よく現れるのが「キャラゲーになっちゃった」とか言って批判する人ね。
キャラゲーだとか言って批判する気持ちは全く分からないですね。前述した通りの理由で。
優れたストーリーは魅力ある人物あってこそ完成するものです。
魅力あるんだから人気が出るのは当たり前。
魅力ある登場人物がずっと同じ系列の作品に出続けるのも当たり前。
それをいちいち「商売に踊らされてる」などと言うのは なんか違うと思います。
そういう方々は毎回選手交代するゲームをやってればいいと思います。
無理に続き物をやる必要ないでしょう。
好きで楽しんでるんだから、勝手に「踊らされてる」呼ばわりしないでください。
お互い違う場所で踊ってればいいでしょう。踊りなさい。
まあ本当の本音は 『 空の軌跡 4 』 でいいじゃんか! ですけども。
いつでもレンちゃんの声が聞けて いつでもレンちゃん操作して戦えるというのが至福です。
無論 レンちゃんは既にLV99で最強装備。
そしてアクセサリー駆使でパテル=マテルを連続で何度も呼べる状態です。
実際の戦いも…アクション苦手な私にしては頑張っていて 結構なめらかに動かせるようになりました。
ふだんの可愛らしい声はもちろんのこと 技名叫ぶ時の気合い入った声も素敵です。
ストーリーモードはレンちゃんストーリーが無いのが残念ですが
5名のストーリーの中でそれぞれ違ったセリフが聞けるので一回ずつはプレイしないとですね。
COMが操るレンちゃんがあまり強くないのも残念です。
COMでは所詮レンちゃんの天才ぶりは表現できないのだろうと思います。
COMだと強いのは体力のあるキャラばかりです。
結局力技ですからまだまだコンピュータなど人間には及びません。
このゲームの影響が別HPネメシスリップの2次創作マンガに少し出たように思います。
もともと第4話は戦いを描くつもりではありましたが。はてさて戦闘シーンに見えるかどうか。
http://nemesislip.kage-tora.com/cartoon.html
ところで「カーテン魂」という会社が「空の軌跡」シリーズのカーテンを作って売っています。
http://www.curtain-damashii.com/falcom2/index.html
レンちゃんの身長とかちゃんと配慮したデザインになっており
アイリスの等身大ポスター以来の感動がありますね。
「スペシャル」の声優インタビューも。
http://www.falcom.co.jp/ys_vs_sora/top.html
予約特典の絵にレンちゃんが登場しているのは2種。
メディアランド と ソフマップ通常版。 じょやでした。
イースVS空の軌跡 デモムービーにレンちゃん少しだけ登場
http://www.youtube.com/watch?v=SEBZbZQYT8o
じょやです。予約はソフマップ通常版にしてみました。
なぜならテレカの下絵にレンちゃんの姿が垣間見えたからです。
ドラマCDは…とりあえず出演者欄にレンちゃんがいないので保留!
空の軌跡マンガ第9話にあの少女が登場!とのことで
http://www.yomban.jp/works/eiyudensetsu/
すごいですね、ゲームでのストーリー展開に割り込ませ、
しかも自然な感じで登場です。みんな大好きなんですね(笑。
「え! でもヨシュアいるのに今対面しちゃったらどうなるんだ」とか思いましたが
なるほど、こういうわけですか…
とにもかくにも脳内再生で楽しみました。
以下、微妙なバレを含むと同時に、『空の軌跡』PC版をプレイした人でないと理解しにくいかも。
星の扉の内容は、何度でも見ることができる。しかしパソコン版では1度しか見なかった。
この15番目の扉の内容は、殲滅天使レンの悲惨な過去を描いており、衝撃が大きく…
2度目を見る勇気がなかったのだ。
PSP版では、その内容から「最も悲惨な部分」をカットしてあるという情報があった。
どの程度カットされているのか? あまりにカットしすぎたら内容が伝わらないんじゃないか?
などという憂悶もあり、PSP版でせっかく到達したので、勇気をもって見てみることにした。
「最も悲惨な部分」は、文字通りカットされており、「救い出されるシーン」から描かれていた。
肝心な所をカットしすぎでは…という憂悶は、無くなった。その心配は、個人的には、無いと思う。
ヨシュアの言葉や、SCの内容から、レンがどれだけ非道い目にあったかは想像できるはず。
具体的なことは想像できなくても「想像を絶するほど、つらい運命だったこと」は分かるだろう。
そしてこのストーリーを作った人が何を伝えたいのか、感じ取れるだろう。
感じ取れないとしたら、読解力や想像力がまだ乏しいのだろう。
少年たちよ、心がもっと成長したら、もう一度よくレンやヨシュアやレーヴェのセリフを読んでみたまえ。
ところで、「最も悲惨な部分」がカットされていたせいか、「最も腹立つ部分」が非常に目立った。
それは、レンの両親の発言である。いや、パソコン版でも充分に腹立った覚えはあるが。
救い出される前と救い出される時の様子があまりに衝撃的で、そちらにばかり意識がいっていた。
そういう訳で、PSP版ではこのろくでもない両親の発言に異様なまでに怒りを覚えたようだ。
画面をぶっ叩きそうになる衝動にかられた。怒りにふるえた。
レンをあんな運命に陥れておいて…
「あの子の事は忘れよう」「女神様は私たちを見捨てなかった」だと?
ふざけるにもほどがある。呆れてものも言えなくなる。
我が子を身売りするより、自分たちを身売りしろと言いたい。
…現実世界にも、この両親のようなのは、いるのだろうか?
いるんだろうな、やっぱり。なんか、そんな気がする。そういう輩は、みんな俺の敵だ。
「執行者」はどんな行動も許されている。しかしレンはその両親に何もしなかった。
にせものの両親だと言った。そういうふうに考えることができただけでも、良かった…のだろうか。
レーヴェの言う通り、屠る価値もない両親だから。レンちゃんの手を汚す必要は全くありません。
その「記憶」が終わった後の、雨のシーンでは…
やはり、泣きました。レンちゃん、いじらしすぎます。
雨のシーンだけじゃなく、そこまでの流れでじわじわきていたわけですが。
このあたりも声が入る機会があればいいのですが もうこれ以上ドラマCDは無いのだろうか
英雄伝説「空の軌跡」3作の続編として「零の軌跡」というタイトルが発表されました。
さて…これは…どう展開するのでしょうか。なるべく、なるべく心を落ち着けて考えてみよう。
レンちゃんまたパーティメンバーになってほしいとか
レンちゃん中心のエピソードがあってほしいとか
主役でないなら2周目か何かでレンちゃん視点で進められたらいいのにとか
そういう過度な期待というか妄想ばかりしていると、やきもきして物狂おしいので。
普通に考えたら、レンちゃん再登場「だけは」ある!と思ってるんですがね。
ここまで期待させて引っ張ってファン心をくすぐりまくっておいて、続編で登場なしとか…
それは…ない…よね? まさか…ね…はは、は…
レンちゃんの話はひとまず一段落? いや…そうとも言えるけど…
ほっとけないよ。ほっとけないでしょう…
レンちゃんに、静かに考える時間を与えたい?
いや…それはごもっともですけど、そう、なんですけど…
ここまで来て、後はご想像におまかせします は 無い と 思うんだ
自由な想像に任せた方がいいなんて話じゃないと思うんだ
レンちゃんの孤独な旅をどうにか完結させてあげないと…
……ん? 完結しちゃったら、それこそその先は無いってか…?
いやいや… うーん、でも…
確かに、このまま、戸惑いながら“かくれんぼ”を続けるレンちゃんと
それを追いかける例のカップルを延々と描きつなけるってのも良い気もする。
(空の軌跡シリーズをきちんと味わった人にしか分からない表現)
そうなるとルパン三世と銭形警部のように永遠に「近づいては離れ」を繰り返しつつ
この先の英雄伝説シリーズにもちょこちょこ登場し続けるってことに……
それはそれで いいのかも…?? すると、そうか、完結しなくてもいいのか。
でもなあ… レンちゃんが優しさに包まれて「家族」の一員になる姿を見たいわけで…
しかし、そういうことになったとしてさえ、レンちゃんの闇の部分は消えないと思う。
それだけ深い闇だから。悪魔よりもさえ黒い何かを抱えてしまっているから。
…ここで、罪は消えないってことですねなんて言う勘違い人間がいそうですが。
そうではありません。レンちゃんに罪なんて無い。「闇」であって、「罪」ではない。
レンちゃんが何をしたって、世界は、レンちゃんを許すしかないんです。
なぜなら、「世界」がレンちゃんに与えてしまった地獄の方が遙かに罪深いから。
比べることさえ馬鹿げているほどに、「世界の罪」は深いから。
だから、レンちゃんが大鎌をふるい、暴れ回り続ける姿を、もっと見たいというのもある。
もっと、もっと、世界をびびらせ、めちゃくちゃに壊しまくる姿も見たい。
レンちゃんに非道い仕打ちをした「世界」って奴を、後悔させ、ひれ伏させ…
これ以上「悪い」ことをさせたくないっていうエステルやティータの気持ちも分かるが。
それと同時に、じゃあ「世界」の犯しちまった罪は誰が裁くんだ? という疑問が収まらない。
レンちゃんには、「世界」を裁く権利と資格と理由がある。
レンちゃんに裁かれるなら、「世界」も文句を言えない筈だから。
話がだいぶ逸れた?が、とにかく…
あまり期待しすぎず、かと言って諦めもせず、新作の詳細を待ちたいと存じます。