カンニングと携帯とマナー

（３月１１日から「始まった」震災や原発の危機により、何かこれ以上起こったらシヌかもしれぬ、
　と本当に思ってしまい、書きたいことを今のうちに書いておこうとしたものの一部です。　じょや）


　　もっと悪いこと・酷いことをやっても見逃されている人が多くいるこの世で
　　カンニングをした若者が大々的に報道されましたが、報道しすぎじゃないかと。

　　もちろんカンニングは、してはいけない。
　　コンピュータペンシルをどうしても使おうとしたのび太に向けた、
　　ドラえもんのあの「汚いものでも見るような」蔑んだ目を思い出さねばならない。

　　だから、調査・捜査するのは当然のこと。
　　ですが、あんなにも公にしないで秘密裏に進めれば良かったのでは？
　　テレビで細かく速報出してまで追いかける事だったのだろうか。
　　「見せしめ」にはいいんでしょうけど…あの若者の今後を考えると心配。

　　携帯なんて無くせばいいとか、ずっと前のようにでっかくすればいいとか、
　　あの大学入試カンニング事件の報道が続いていた頃には、そう思ってました。
　　しかし、今は「無くせばいい」とは思いません。
　　今は通じないとは言え、地震の１１日の夜あたりは携帯だけが繋がり助かったので。

　　では大きくすればいいか？それもやっぱり不便ですね。
　　みんなヘッドフォンの形に統一して…というのもいろいろ大変そうですね。
　　写真だけじゃなく、何をしてもピッポパッポ鳴るようにすればいいでしょうか。

　　マナーモードも無くして、電源切る時は切る、と徹底したほうがいいですね。
　　いくら緊急時に困るとか言ったって、それはそれでしょう？
　　困るからって、演劇鑑賞・映画鑑賞の時まで電源入れたままにする人がいますか？
　　…いるんでしょうね。だからいつまでも人類は「いまいち」なんだ。

　　携帯じゃなくても、そういうマナーの無い人、考えが足りない人って実際見かけます。
　　歌謡ショウの時も…すぐ後ろでベラベラベラベラ無遠慮に喋りまくってる奴らがいたことが。
　　よっぽど注意しようかと思いましたが、その勇気があの時はありませんでした。
　　今だって無いかもしれない。でも言ってやらないと気づかない人もいるんでしょうね。
　　ただ、逆ギレをされたりする不安もあるので、なかなか。
　　あの時は、だいぶ気分を害されましたが、歌謡ショウは大抵複数回観ていたので…
　　その回は残念だったけど、他の回で満喫できた。
　　しかし、あの近くに、その回しか観ない人がいたかもと考え、胸が痛みました。