情報と差別

じょやです。
日本中に味方がたくさんいることを知りました。同時に、いろんな敵の存在も。
風評被害どころか、既に「差別」まで始まっているようです。

「福島県民は名札をつけろ」　「宿泊拒否」　「これ福島県産じゃないわよね？」
いろいろなエピソードを聞いたり読んだりするにつけ、吐き気がしてきました。
こうまで人は情報に踊らされるのかと。
隠れた何かに騙されてきたかもしれないのに今更なにを恐れるのか？
放射能なんて、昔の大気圏核実験とかで既に大量に降り注いでいるかもしれない。
得体の知れない物質が風に乗って他の国から飛んできているかもしれない。
長年、ろくに検査もしてないような食品を普通に食べてきたかもしれない。

鳥インフルや豚インフルが出れば、関係ない場所の鶏や豚まで売れなくなる
そういう世の中だから、仕方ないんでしょうか。
地震の前に出荷してる食品まで買わなくなるとか、なんなの？　バカなの？
情報操作が恐ろしいんじゃなくて、本当に恐ろしいのは簡単に操作される脳みそか。
無農薬であれば全て安全ですか。犯罪は全てマンガのせいですか。
はでな言動をして目立ってる政治家がヒーローでしたか。

国も報道も「出荷すんなよー」言うのばっかり素早いですね。
それと比べると、こちらへの救援の動きがやたら遅く感じてしまいますよ。
他が復興に向けて少しずつ歩み出した今、福島県とその周辺だけ後退させられてる感じ。
牛乳やほうれん草だけでいいの？　全部差し止めて隔離じゃーって言えば？
だって、水は飲んでいいんでしょ？　あーこわいこわい。ははは。

しかし、遠い土地から応援してくれている人達も確実にいます。
そういう声が聞こえてきてます。行動してくれてる人もいます。それは心強いです。
日本各地から、放射線（の風評）を恐れず集まってくれている自衛隊や警察の方々。
原発の現場で作業を続けてくださってる方々。
ボランティアの方々、物資を運搬してくださってる方々。感謝します。
福島県民も、こういう時こそ１つになって頑張らねばならない。味方はたくさんいるはず。
いらいらしていがみ合うようなことがあってはいけない

ところで　こういう時に活発になる詐欺の連中は早く捕まれ