二度書き日記

じょやです。賀正です。この年が皆様にとって良い年になりますように。

年末年始に少し考えました。
ブログや掲示板に書いた文章は、２，３日経つと消えるというものではありません。
もちろん過去の文章は、見えない所へ沈んではいきますが、消えずにずっと残る物です。
自分を振り返ってみると好き勝手に色々書いている中で、反省すべき内容もあるかと…
ずっと前よりも気をつけて書いているつもりではありますが…

例えば、何らかの検索ワードで、たまたまこのブログの過去の一部分だけを読み…
こちらでは意識していない何かの言葉で傷ついたり不快になったりする人がいる可能性。
自分がそうやって人の文章でダメージを受けたことがあるから、充分に注意はしてきたつもりです。
ただ、自分は慎重に書いているから大丈夫、というのも思い込みに過ぎないかも知れない。

「たとえ過去の自分の文章に疑問を感じても、修正はすべきでない。」
という意見を聞いたか読んだかしたことがあります。
自分の言葉に無責任になるからと。過去はそのままに、自分への戒めとして残せと。
…しかし、責任というならば、自分に対してよりも、他の人の事を考えるべきでは？
いつかどこかで自分の文章を目にする人の気持ちを想像することも大事ではないか。
もしも過去の自分の文章や言葉が、誰かを不快にさせ傷つけるおそれがあるならば、
それは即刻、修正あるいは削除しておくべきなのではないかと。

こんなに悩むなら最初から書かないほうがいいのだろうか。
いやいやこうしてネットの海に陣取っているのはちゃんと理由があったはず。
書かなくなるのは自分への裏切りです。
修正は責任逃れではなく、読む人のことを考えて推敲すること。
過去の文章を読み返し、修正すべきと感じたら直していこうと思います。
以前も少しそうした事はありますが、今後は、よりしっかりと。ただし自分の考えは歪曲させず。
最初から推敲の必要がない文章を書ければいいのですがね。
ですから、そういう、修正する必要のない文章を書くのが、今後の課題です。