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ブラックMという舞台を観てきました。
いやー今回も西原さんの魅力爆発でしたよ。
西原さんはもともと可愛すぎるから輝いていて当然!なんて意見もあるかもですが
やっぱり西原さんの演技力って、そのもともと持ってる魅力に頼ったものではないと思う。
持っている魅力をさらに高みまでアップさせていく、磨かれた心力のなせるわざ。
今回はキャピキャピな感じとオトナな感じの二面性を持った役でした。
その二面性がめまぐるしく入れ替わったりするあたり、さすが。
子役の頃から夢の世界で生きてきて、今はオバサンと呼ばれる女優。
それを見事に演じておられました。
しかし、若作りのオバハンとか周囲の役者がいくら言っても
どうしても西原さんがオバハンには見えない。まったく見えない。
役作りのためには老けたメイクをしなきゃならなかったんじゃないかと思えるほどに。
唯一誤算があるとしたら、そこかも知れません。

ここからは他の役に関して

ヴィンセントの葛藤というか、どうしてもにじみ出てしまう優しさのようなものに味がありました。
悪党ぶっているが、アランに対する態度や仕打ちが本当は真心からくるものだと。
厳しい言葉を投げつけながらもアランを見捨てず、しかもどうにか夢の叶う方向へ導こうとする。
表面には出てこない「迷い」「思いやり」が見事に表現されてました。
そして小ばかにしてた映画を観ながらだんだんに感動してしまっている表情の変化も秀逸でした。
セリフなしであれだけの時間、男性の役者に見入るというのは初でした。
「オーケー、オーケー。」が口癖になりそうな今日このごろです。

アランはエリザベスを崇拝してる様子が所々に出ていて、
それが大変共感できたし心からの演技に思えて非常に良かった。

あと印象に残ったのがあの「監督」。彼の存在感は独特ですね。  (じょや)
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