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スーパー歌謡ショウ『新・青い鳥』のバレを含みます。
アイリスはベロがハエにされたのではなくて本当に攻撃されて倒れたんだ、と思ったんです。
私はそう思います。「ベロもハエにされた」というのは後から分かったことであって。
…結果的に大事無かったとは言え、一時的にでもアイリスにこんなに悲しい思いをさせて
傷つけたんだから、やっぱり幻夜斎は悪い奴だ。彼の雰囲気は好きだし面白い人物ではあるけど
やはりスーパー悪党です。
最初観た時は「これがアニメかゲームだったらアイリスは
ベロも一緒に瞬間移動するんじゃないかな…」と思いました。
しかし、友人から「あれはアイリスの意志で移動したわけじゃないでしょう」と言われ、ハッとしました。
アイリスはあのニンジャたちを許さない、やっつけるんだ!って思って力を解放した。
しかし結果的にそれが霊力の炸裂と同時に瞬間移動になってしまった。
そしてその部分の記憶を一時的に失った。それは納得のいく説明です。
そしてたぶん帝劇のどこかに現れた。きっとはっきりした意志でそうしようと思ったわけじゃない。
なんかこう、アイリスは、はかり知れない大きな存在に守られてるような気がします。
アイリスの霊力はもちろんアイリス自身のものだけど、
霊力自体が意志を持って健気なアイリスをつねに優しく守っているような気がします。
さて私は今回のショウを観てアイリスのチカラに関する考え方が変わりました。
何ができて何ができないとか、小難しいことを考える必要は無い、と思いました。
要するにアイリスの霊力はすべて「おねがい」なのだ。
アイリスが心から願うことは出来て、あまり願わないことや、よく分からないことは出来ないのだ、
それが全てだ…と。だからきっとアイリスが成長するにつれて暴走はしなくなる。
かわりに、優しいチカラ、人を救うチカラがさらに強くなるだろう。
戦いの時に敵を操って攻撃してたけど、その後すぐ、苦しそうにうずくまってた。
胸が締め付けられた。病み上がりだったし、「あやつる」ってのはすごく霊力を消費するからか。
それとも「攻撃する」ということ自体がアイリスにとって心理的にキツいことだからか。
両方かも知れない。いろいろ考えましたが、とにかくあのシーンは何度観ても可哀想で、
なんとか助けてあげたいけどどうしようもなく…といった気持ちでした。
あんなちっちゃいアイリスがいつも凄い戦いに身を投じてるんだよなぁ…と改めて思いました。
大丈夫、レニがいつもそばにいる。レニだとなんかほんとに安心できます。
それを実感した舞台でもありました。 じょや