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気に入った作品というのは、大抵、人から紹介されたものです。マンガにせよ 小説にせよ ゲームにせよ、だいたいは、そう。包んであったり、包んでなくても立ち読みしきれなかったり、ゲームだって雑誌の紹介じゃ絵の印象ぐらいしか分からないし。友達や身内の者から教えてもらって、読んでみて、気に入る。ドラえもんもそうでした。私を月まで連れてって!もそうでした。サクラ大戦もそうでした。夏への扉もスメル男もそうでした。
『寄生獣』も、そのひとつです。
あれは、紹介されなければページを開くことさえしなかったと思います。
なんかグロいスプラッターマンガだろうという印象しか湧かなかったから。
ところが読んでみると、これが…のめり込んで、のめり込みまくって、部屋の片隅で延々と最後まで休憩なく読み、読み終えてため息をつき。そして窓を見ると夕焼け。映画で感動してなかなか立ち上がれない状態とよく似て、しばし呆然。ただのグロいマンガなどではありませんでした。
それは、とてつもなく大きなテーマを描ききった珠玉のマンガでした。
人類への警鐘。人間の感情。人間の繋がり。飽きさせない展開。文句なしのエンターテイメントです。
読めば、まるでいい映画見たような気分になれる作品。だから映画化もアニメ化も要りません。
よっっっっぽど上手く作らないと、絶対に原作マンガに追いつけないと思いますので。 (じょや)

しかし、人から紹介してもらっても 読んでみて気に入らなければ、もちろん自分の中で「気に入った作品」にはランクインしません。当たり前ですね。
どうも世の中「大勢」の気に入った作品を「自分のお気に入り」に入れないと気が済まないとか、安心できないとか、そういう人々が多いような気がしてなりません。気のせいでしょうかね。
個性が大事ーとか 見た目で判断しないでーとか 自分の好きなことやってるだけー とかわめいている若者の方々も、結局はどっかの誰かさんたちの決めたファッションとか考え方とかマネして安心してるだけでね。そこから外れた人の個性は認めずにダサーイとか言ってるだけでしょう。どこに個性があるのやら、ですね。まあ「この種をクイロコセ」ってことで「大勢」を狩る存在とか現れてくれというかんじですか 話があらぬほうこうへいきました
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